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今月のエステティシャン「陶板浴を併用した地域密着型のサロンを地元に作りたい」

現役エステティシャンにインタビューする本誌の好評連載を抜粋。今月は、Hagiエステティックサロン萩原萌水さんが登場します!

 

Hagiエステティックサロン 萩原萌水さん

高校卒業後、専門学校を経て和裁所に就職。出産を機に退職、以降15年間主婦。40歳で「Hagiエステティックサロン」を開業。エステティックグランプリ理事。

 

Q.この仕事に就くきっかけは?

元々美容業界でのお仕事は考えていませんでしたが、子育ての中で、人を元気にする仕事をしてみたいと思うように。6年前、経営者セミナーで知り合った方に誘われてエスグラを観戦。そこで見た光景が心に響き、「絶対ここに私は関わる!」とその場で決めました。

 

Q.保有資格・得意な接客ポイントは?

お客様の心と体を根本から癒すことです。サロンの中はきれいに改装していますが、外観は昭和のおばあちゃんの家。お腹を空かせている方には酵素玄米ごはんをお出しすることもあり、思わず「ただいま」と言ってしまうような、アットホームな接客は自宅サロンだからこそできる気づかいですね。

 

Q.挫折や落ちこんだこと、この仕事の難しさを語ってください

震災で崩れたままだった実家の2階を勝手に片づけて始めたので、当初は家族に大反対されました。お金も資格も経験もない“ないだらけのスタートでしたが、「絶対大丈夫だ」と、何があっても自分だけは描いた未来図を信じてきました。そこに向かって早4年。昨年、開業資金600万円も完済しました。

 

Q.元気できれいでいる秘訣は?

つねに笑顔でいることですね。ポジティブ変換ができる脳になっているので、何かあったときほどそれはチャンス。まずは信じる、そしてすぐやる、何でもやる、できるまでやることが元気できれいでいる源だと考えています。

 

Q.どんな目標や夢を持っていますか?

今、サロンの外にいても売上が上がる仕組みを構築しています。東京オリンピックまでにはそれを軌道に乗せ、2022年までに株式会社を設立し、地元宇都宮に新店舗オープンを実現します。CIDESCO国際ライセンスを取る夢もあり、やりたいこと、やるべきことが尽きないですね。

 

Q.仕事のこだわり、〈私の流儀〉を教えて!

ご縁があって出会ったお客様なので、その方のすべてを受け入れ、ありのままの自分で関わること。大人になるとどうしても表面的な付き合いになりがちですが、私はより深いところでお客様とつながりたいと思っています。おせっかいと思われようが、人にプラスをもたらすためなら何でもするつもりです。

 

大好きなエスグラ実行委員の方々と富士山マラソン大会に参加。これからも、時間を見つけて走りたいです!

 

萩原さんの制服姿は、エステティック通信「4月号」に全身を掲載しています。ぜひご覧ください。