“大手企業で身に付けたwin-winの経営” 食を含めた満足度の高い美を提案
毎日サロンで忙しく活躍するエステティシャンの皆さんに、仕事へのこだわりや日々の過ごし方をうかがいます。
Esthetician File -私の流儀-
File No. 87 優美美容鍼灸院・Yuubi Beauty Salon 東生駒 伊藤 綾さん @aya_ito.peel_stage

Profile
大学卒業後、日本マクドナルド(株)に13年間勤務する。マックカフェブランドの立ち上げに携わり、成功事例としてメディア出演を経験。退職後、鍼灸師、美容師免許を取得し、トータルビューティサロン「優美美容鍼灸院」を開業。洗い流し不要のオリジナルハーブピーリングの開発や、食べて綺麗になる美容氷®を提供する「onna wa utsuwa」を手掛けるなど、幅広く活躍している。
サロン情報
優美美容鍼灸院・Yuubi Beauty Salon
東生駒奈良県生駒市山崎町4-20 大都ビル1F
TEL: 0743-75-5788
提供メニュー
お客様の年齢層
Q1. エステティシャンを志したきっかけを教えてください。
マクドナルドに勤務していたときは、女性が仕事と家庭を両立させることが今より難しい時代でした。24時間営業なので、管理職は時間を問わず呼び出されることもありますし、結婚や出産を考えるとこのまま続けていくのは無理かなと思うとともに、お肌がブツブツに!マクドナルドで経営の勉強もしていたので、独立して美容業界に進むことを決意。鍼灸師美容師の免許を取得してサロンを開業しました。当時は美容鍼灸の認知度が低く、集客に苦労しました。そこで、集客の入り口として当時流行していたマツエクを導入し、来てくださった方に美容鍼をオススメするなど試行錯誤していました。
Q2. 仕事に対するこだわりを教えてください。
マクドナルドの経営術のひとつでもある、Win-Winの関係を大切にしています。私一人が儲かることを考えても仕事は回りません。まずは従業員の満足度。スタッフが満足していないと、お客様に満足していただけるサービスを提供できません。スタッフが満足し、お客様にも満足していただければ、それが自然と売上に変わっていきます。実際、スタッフの離職率は低く、私が独立を促すほどです。
Q3. サロンのウリを教えてください。
マツエクやネイルケア、エステティックに通っていただきながら美容鍼灸を気軽に受けていただけることです。私自身、1周回って「やっぱり鍼がいい」と実感しています。10年後、今と同じ顔でいたいなら、たるまないように筋肉のトレーニングをして、鍼とピーリングをするという結論に行き着きました。なので、今後も鍼を推していきたいですね。サロンとは離れますが、きれいになる仕事をもっと広げたいという想いから、サロンと同じ市内に「onna wa utsuwa」をオープンさせました。見てかわいく、美味しく食べてきれいになる美容氷®を提供しています。
Q4. 最大のピンチを教えてください。
失敗を失敗と思わず、最終的に成功させているのでピンチはなかったですね。とはいえ、前職の『マクドナルド』と私のサロンでは認知度が全く違うので、駅前で自らチラシ配りをしたり、大きな看板がないからこそ、足を使ったり、数をこなしたり、がんばりました。オープン当時は子どもが8カ月で、ベビーカーを押しながらチラシ配りをしたことも。すると「あなた、そんなに子どもが小さいのに!?」と、同情して来店してくださる方もいて(笑)。どんな状況も受け止め方次第ですよね。
Q5. ズバリ、美の秘訣は?
添加物を摂らない! 添加物を摂ると老けると思うんです。だからコンビニにはあまり行かなくなりましたし、チューブ系の調味料やドレッシングは全部捨てました。添加物を摂らないようにすると食べられるものが限られるので、自然と食べ過ぎなくなります。万年ダイエッターなので、まさに添加物抜きダイエットですね。そして、やっぱり運動は大事。美しく、元気でいるために筋肉は絶対必要です。だから、好きではないですが運動を続けています。
Q6. 目標や夢を教えてください。
まずは、Win-Winになれる商材を広めること。私が開発したハーブピーリングは、オフが不要で5分ほどで終わるため、すべての施術にプラスすることができます。乗り換えではなく、オンできるので客単価が上がりますし、もちろんケアの底上げもしてくれます。サロンの先生方もお客様も幸せになれる商材だと思うので、もっと広く知っていただきたいですね。そして将来的には「一人サロンからの脱却」をテーマに、『マクドナルド』の経営戦略である勝利のサイクルをベースに、個人サロン向けにブラッシュアップした経営塾などのセミナーを展開していきたいです。スタッフの育成から始まるWin-Winのサロン運営についてお伝えできたらと考えています。
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マラソンです。写真は東京マラソンを完走したときのもの。“罰ゲーム”かと思うほど辛いんですが、健康と美容のために続けています。



