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今月のエステティシャン「手技を磨きエステ業界トップを走りたい」

現役エステティシャンにインタビューする本誌の好評連載を抜粋。今月は、YUKO STYLE石動裕子さんが登場します!

 

YUKO STYLE 石動裕子さん(@白金台YUKO STYLE)

高校卒業後、美容専門学校へ。大阪のホテル内サロンなどで勤務した後、27歳で独立。2017年12月に東京に移転。今年2月でYUKO STYLE10周年を迎えた。

 

Q.この仕事に就くきっかけは?

専門学生時代に学校の講師だった方のサロンでお手入れを受けたとき、今までなんて自分を粗末に扱っていたんだろうと涙が出たのです。その後定期的にケアを始めると自分の望むよい方向に生活が変わっていき、次は私がその役目を果たしたいと思うようになりました。

 

Q.これならだれにも負けない!という接客・施術ポイントは?

皮膚に触れるとその方の持つ闇が分かります。その闇を一度自分に取り込んで光にして返し、お客様の体も思考も元気にすることが私の施術です。それだけお客様にどっぷりと寄り添うので、時には「ヒーラー」と言われることも。

 

Q.挫折や落ちこんだこと、この仕事の難しさを語ってください

独立してすぐのころは、忙し過ぎて自分を見失っていて。店は順調でしたが、孤独を感じて情緒不安定なときもありました。子どもができてからは仕事をする理由もはっきりし、「もう迷わずに仕事に全力を注ごう」と覚悟を決めることができました。

 

Q.休日はどんな風に過ごしていますか?

「自分は自分だ」と思うこと。他人の軸で生きるとずれてしまいます。私は結婚より先に子どもを産みましたが、それが自分なのだと自信を持っています。毎日コツコツと体のケアをしていれば本来の自分でいられますし、細胞もメンタルも10歳若返ると考えています。

 

東京に来て始めた“胃袋をつかむ料理教室”で教えている炊き込みご飯。簡単でおいしいところが好評です♪

 

Q.どんな目標や夢を持っていますか?

影響力のある人間になり、「手技だけでセルライトをはがすYUKO式ダイエットメソッド」をもっとエステティック業界に発信していきたいです。どのような形になるかは分かりませんが、魚座らしく自由で柔軟な方法で広めていきたいですね。

 

Q.仕事のこだわり、〈私の流儀〉を教えて!

妥協しないことです。だからこそこだわりを持つお客様が集まりますし、私はトリートメントを通してその方の魂レベルまで上げていきます。一時的なこんにちは、さようならでは終わらないサロンでありたいという思いをつねに持ち続けています。

 

 

石動さんの制服姿は、エステティック通信「6月号」に全身を掲載しています。ぜひご覧ください。