エステ業界で「専門店化」が加速する中、特に注目を集めるのがシミケアサロンです。この記事では、専業主婦から3店舗のシミケア専門店オーナーになった日本シミケア協会代表・梅原真理子さんに独占インタビュー。自身の肌悩みを克服した経験から協会設立に至った背景、未経験からでも安心の資格取得サポート「さくらプログラム」の詳細、そして成功するための実践的ノウハウまで、シミケア専門店の開業を目指すすべての方へ、成功のヒントをお届けします。

PROFILE

梅原 真理子さん

専業主婦時代、自身の深刻な肌悩みをきっかけに美容の世界へ。未経験から自宅サロンを開業し、独自のメソッドで人気を集める。その後、需要の高まりに応え「シミケア専門店SAKURA」をオープンし、わずかな期間で3店舗にまで拡大。この成功体験を元に、多くの女性の自立を支援するため「日本シミケア協会」を設立。現在は代表理事として、(株)SAKURA beautyの経営、商工会議所青年部役員、書籍出版、TV出演、セミナー講師など幅広く活動し、シミケア事業の発展と女性の豊かなライフスタイルの確立に尽力している。

【体験談】自身の肌悩みが原点！専業主婦から予約の取れないシミケア専門店オーナーへ

38歳を迎え、鏡を見るたびに増えるシミやたるみ。レーザー治療も考えましたが、痛みやダウンタイムへの不安から一歩を踏み出せずにいました。高価なホームケアを試しても効果は実感できず…。そんな私が最後の望みをかけてたどり着いたのが、一台の「シミケア美容機器」でした。「これで自分も綺麗になりたい。そして同じように悩む女性を助けたい」。その想いだけで、美容ローンを組む決意をしました。

コロナ禍の2020年、多くの不安を抱えながらも「シミケア専門店SAKURA」をオープン。すると、わずか6ヵ月で予約の取れない人気サロンへと成長しました。当時、地域で唯一の「シミケア専門店」としてブランディングに成功したことが大きな勝因です。その勢いは止まらず3店舗まで拡大し、2025年には過去最高の月商を記録。現在は4店舗目の開業を視野に活動しています。

なぜ「シミケア専門店」だったのか。そのヒントは意外にも「唐揚げ専門店」にありました(笑)。フェイシャルエステが肌全体を美しく健やかに導くものであるなら、シミケアは「シミを薄くする」という一点に特化したサービス。この明確さこそが、悩みの深いお客様に響くと考えたのです。

失敗から学んだ再現性のある成功法則 ― シミケア資格取得講座「さくらプログラム」誕生秘話

サロン開業からの5年間は、決して順風満帆ではありませんでした。急成長の裏で「急に上がったものは落ちる」という経営の厳しさも痛感しました。しかし、その失敗から目をそらさず、「なぜそうなったのか」という課題一つひとつに丁寧に向き合い、解決策を積み重ねてきたことが、現在の安定した経営基盤となっています。この実体験から抽出したエッセンスを凝縮し、感情論と論理的思考を組み合わせた独自のハイブリッド戦略として体系化したのが「さくらプログラム」です。このプログラムで、美容業界を生き抜く術を学んでいただきたいと心から願っています。

日々のサロンワークに追われる中で、「シミケアに特化した学びの場が圧倒的に少ない」という事実に直面し、2024年に「日本シミケア協会」を設立しました。私自身の肌で試し、スタッフやお客様の声を反映させ、365日シミケアのことだけを考え抜いた3年間。その中で見えてきた成功法則を、誰もが実践できる再現性のあるメソッドに落とし込んだのが「シミケアアドバイザー資格取得講座」です。単なる施術方法だけでなく、集客に欠かせないマーケティング、経営を支えるマインドセットまで。シミケアサロン運営に必要なすべてを網羅した、超実践的なプログラムとなっています。

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日本シミケア協会
TEL: 080-6533-5586