今月のエステティシャン「目標は美容界のカリスマ的存在」
毎日サロンで忙しく活躍するエステティシャンの皆さんに、仕事へのこだわりや日々の過ごし方をうかがう「エステティック通信」好評連載、Energetic Beautist。
今月インタビューしたエステティシャンはこの方です。
西島 裟羅さん ヴァン・ベール 熊本光の森店
O型。エステティシャン歴2年半。高校卒業後、専門学校に2年間通って理容師免許を取得。第1回エステティシャン総選挙ファイナリスト。
Q.この仕事に就くきっかけは?
母親がエステティシャンで、お客様に共感したり、感動し合って泣いたりしているのを小さいころから見ていました。「人のために涙を流せる仕事なんだ!」と魅力的に感じ、自分もなりたいと思うようになりました。ブライダルのお顔そりなどができるよう理容師の資格を取り、1年間だけ理容師として働いたのち、今のサロンでエステティシャンになりました。
Q.仕事のやりがいやこだわりはどんなこと?
お客様のなかには「ここに来たから今の人生がある」とおっしゃる方もいらっしゃるので、そこに携われるというところにやりがいを感じます。女性にとって美しくなりたいという思いは何歳になっても永遠のテーマ。ですから、ずっとお手伝いしていきたいです。
Q.仕事で出会った挫折やピンチはある?
売上を上げなければならず、「お客様のために」という本当に大事なところを見失いそうになる時期がありました。そのとき、ずっとよくしていただいているお客様から、「なんか最近、大事なものを忘れてない?」とズバッと言われて目が覚めました。
Q.休日はどうしてる?
肌を休憩させてあげたいので、休日は基本的にすっぴんでいます。エステティックサロンに行ったり、自宅で体幹運動をしたり、ゆっくりと過ごしています。今より10㎏太っていたときもあったので、食生活には気をつけています。本当は大食いなんですけど(笑)。心身ともにリラックスしてくれる入浴には,かなりこだわっています! 最近では水素にはまってます^ ^!
Q.元気でいる秘訣を教えて!
毎朝、窓を開けて空気を入れ換えます。「病は気から」だと思うので、元気がないときも、気持ちを上げています。温泉に出かけたり、よもぎ蒸しや岩盤浴に行ったりして体の毒を抜くようにしています。
Q.どんな目標や夢を持っていますか?
将来的には母のお店を継ぎ、地域性を大事にしながらも、大きくしたいという希望があります。そして美容界のカリスマ的存在になれたらいいですね。私自身、肌が汚かった時代や太っていた経験もあるので、「痩せられない、きれいになれないということはない」ということを伝えていきたいです。