お肌悩みに寄り添い、最善な施術ですべてのお客様のなりたいお肌かなえます!
現役エステティシャンの皆さんに仕事へのこだわりや日々の過ごし方をうかがう本誌の好評連載「Esthetician File」。
5月号は「GRACE 美肌サロン」の屋敷 真波さんが登場。
大手化粧品メーカーのBAとして勤務するかたわら地元のエステサロンでも働き、手技を磨く。その後、広告業界に5年ほど従事。産休・育休中に自身の肌あれに絶望して美容熱が再燃。解剖生理学や皮膚理論を学びながら、自分がきれいに変わっていく姿に喜びを覚え、同じ悩みを抱えた方たちをきれいにしたいとエステサロン開業に向けて動き出す。2024年1月「GRACE 美肌サロン」をオープン。
Instagram:https://www.instagram.com/grace_vihadasalon/
①エステティシャンを志したきっかけを教えてください。
もともとはエステティックをしていただく側で、サロン帰りはいつもモチベーションが上がり、それだけで日々のQOLが上がっていました。いろいろな化粧品やエステティックを知るなかで1人のエステティシャンの方にお誘いいただき、美容の仕事を始めました。
そして、妊娠・出産を経て、この時期の女性の負担の大きさを身をもって体験。これはクリニックやエステサロンの力を借りなければと思いました。その後、ビューティーアカデミーや化粧品メーカーのセミナーや講義などに出向き、肌や体について学び実践することで自分によい変化が現れるように。それがうれしくて、その喜びを沢山の方に感じてもらいたいと思うようになりました。
②仕事に対するこだわりを教えてください。
技術向上を止めないことです。美容業界は目まぐるしく進歩しているので、現状に満足せず毎日アップデートすることを心掛けています。美容業界では「よい」と言われていたことが、何年か後には「絶対にしてはいけないこと」に変わることが多いです。エステティシャンは国家資格ではないからこそ、しっかり勉強して正しい知識を身に付けることが大切だと思っています。講演会で講師を務めさせていただく際には、そのことを必ずお伝えするようにしています。またサロンの空間づくりにもこだわっています。お客様にはここに来れば芯からリラックスでき、お姫様のような気分を味わってもらいたいという思いから、ロココ調テイストの内装を採用しました。特に女性はかわいいもの、きれいなものを見ると、それだけで心が高揚しますし、ピンク色は女性性のカラーで女性ホルモンが活性されます。そんなエビデンスのあることも取り入れました。
③サロンのウリを教えてください。
エステティックと美容医療のいい部分を融合させていることです。施術はプラズマやハイドラフェイシャル、エステダーマペンなどクリニックでも扱われているメニューもあり、なおかつダウンタイムはほとんどありません。どなたにも受けていただきやすく、効果も実感しやすいと思います。エステティックのメニューは、アロマオイルトリートメントによるデコルテのケアやヘッドスパなど、極上のリラクゼーションタイムを提供しています。それぞれのお客様のお悩みやニーズに対応できるハイブリッドエステサロンだと思っています。
④ズバリ、美の秘訣は?
美の秘訣は常に美しい環境をつくることです。お部屋がきれいだと生活の質が上がりますし、お花を飾ったり整理整頓すると気分も上がります。腸内環境を整えると体調もよくなり、お肌も美しく保てます。このように、いろいろな場面で環境を整えると日々の生活が向上し、自分自身も向上していくと考えています。
⑤目標や夢を教えてください。
今の目標は、すべてのお客様のお肌悩みを解決し、施術の効果に満足してもらうことです。大きな夢は美容事業の拡大で、海外にも日本の美容技術や美容文化を広めていけたらと思っています。最近は、お隣の韓国が美容大国、日本は遅れていると言われることがありますが、日本人にはおもてなしの心と繊細な技術、きっちりとしたマナーが備わっています。そんな強みを活かして“日本美容”を広めていきたいです。
私の大切な家族です。私の考えや仕事を理解してサポートしてくれる主人に感謝ですし、
2人の子どもが本当にかわいい!
主人とは、小松菜とバナナ、ハチミツなどで作るスムージーを一緒に飲むのが日課。