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SNS上でコミュニティを創り、感謝の想いで業界全体を盛り上げたい!

現役エステティシャンにインタビューする本誌の好評連載を抜粋。今月は、MomokiYuko AOYAMA/BodyResort MOKA百木 ゆう子さんが登場します!

 

MomokiYuko AOYAMA/BodyResort MOKA 百木 ゆう子さん(@yukomomoki

教師の卵、水泳コーチ、接骨院やクリニックの助手を経て、1995年に独立開業。2003年よりスクール開始。のべ5万人超の施術経験を持ち、某国王妃のほか芸能人の顧客も多い。

 

Q.この仕事に就くきっかけは?

大学卒業後に水泳インストラクターとして就職。その後、接骨院で助手をしていた頃、仕事の忙しさが祟り、突如アトピーのような症状に。しかし病院でも原因はわからずステロイドをもらうだけ。それに疑問を感じ、自分で自分の皮膚のことを知りたいと思いエステの専門学校に入学しました。

 

Q.独立された経緯は?

専門学校卒業後、クリニックで治療助手をするなどさまざまな職業を経験し、肌がきれいである喜びを多くの方と共有したいという想いで27歳のとき、鍼灸師の主人とともに自宅で開業。当時はエステと鍼灸のハイブリッド型は珍しく、半年で予約がいっぱいに!店舗を拡大するほどとなりました。

 

Q.保有資格と接客ポイントは?

保健体育と家庭科の教員免許、水泳指導員資格、治療助手経験など、振り返ればエステ以外にも多くの知識や技術を手に入れていました。元来人に教えることが好きな性格で、今はお客様をたくさんほめています人はほめられることでもっとも美しくなると思うんですよね。

 

Q.エステティシャンとして意識していることは

そのお客様にとってもっともわかりやすい話し方でご説明すること。初めて来店された方などには、肌の状態を新聞紙に例えたり、肩回りの筋肉をタオルに例えたりして、施術前後の状態の変化をイメージしやすいようにご説明しています。逆に、エステティックに詳しい方には専門用語をそのまま使うことも。

 

私は六白金星なので“ゴールド”がエネルギー。キラキラに囲まれて自分自身であふれんばかりのパワーを抱え、お客様にお分けしています。

 

 

Q.休日のすごし方は

映画に行ったり、キャンプに行ったりと、家族との時間を大切にしています。“アーシング”といって裸足で大地を感じる方法で自然を満喫するなど、アクティブに動いています。

 

Q.エステティシャンとして活躍してきた今、 めざすものは?

小規模サロンだと近隣のサロンは競合ですし、他サロンについて知る機会がありません。そこで、SNS上でエステティシャン仲間と技術や知識をシェアできるコミュニティを創っています。今までこの業界にお世話になった恩返しの意味も込め、今後は私がもらってきたものを業界に還元してきたい! それが今の私の志です。

 

 

百木さんの制服姿は、エステティック通信「9月号」に全身を掲載しています。ぜひご覧ください。