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<お悩み>いいキャンペーンが思いつかない!

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Q

オールハンドのフェイシャル・ボディケアのサロンを経営しています。そろそろ夏のキャンペーンメニューを考えようと思うのですが、毎年代わり映えのしないものになってしまいます。キャンペーンを考える際のヒント・ポイントなどがあったら教えてください。

 

A

キャンペーンを考える際にまず大切なことは、「お客様にワクワクしていただくこと」です。キャンペーンというと、値引きをすることだと思っている人が多いですが、お客様は決して値引きにワクワクされるわけではありません。友達や恋人へプレゼントを贈るときのように、心がときめく内容を考えてみましょう。
そして、期間と人数を限定すること。「早く申し込まなきゃ」と思っていただくために必ず「両方とも」限定することが大切です。また、いくら魅力的なキャンペーンでも、毎回同じような内容では、お客様も飽きてしまいます。定期的に中身を変えていくのが理想ですが、ゼロから新しいものを生み出すのは容易ではありません。 そんな場合、既存のメニューを組み合わせるだけでも、目新しさは出ます。例えば、メインのメニューにオプションのメニューや商品をセットにする、など組み合わせを変えるだけでも、新しいワクワク感は作り出せます。 先日私のサロンでは、スーパーのイベントにヒントを得た「商品のつかみ取り」を行なったのですが、ゲーム感覚で挑戦でき、大変好評でした。
「受けてみたい」と感じていただくにはどうすればいいか常に考え、普段の買い物などの際にも常にアンテナを張っておきましょう。

 

 

向井さんからの教訓


値引きではなく、いかにワクワクしていただくかを考える!


 

 

お悩みにお答えいただいた方

向井邦雄

一般社団法人日本サロンマネジメント協会代表理事、株式会社ライジングローズ代表取締役。東京立川にてエステサロン&スクール「ロズまり」を経営するかたわら、セミナーや講演に全国を飛び回る。

 

向井邦雄氏 新刊『小さなサロンのとっておきの販促』刊行