女性は一人で働き続けられないからこそ スタッフを大切にして組織を強くする
毎日サロンで忙しく活躍するエステティシャンの皆さんに、仕事へのこだわりや日々の過ごし方をうかがいます。
Esthetician File -私の流儀-
女性は一人で働き続けられないからこそスタッフを大切にして組織を強くする
File No. 89 Esthetic Salon MillS 山田 未宏さん @millsestheticsalon

Profile
製菓専門学校を卒業後、パティシエとして勤務。退職し、母親が美容関連の代理店業をしていたことをきっかけに美容業界へ進み、脱毛サロン、小顔矯正サロン、筋膜リリースサロン、トータルビューティサロンと現場経験を積む。レンタルサロンで独立し、2023年に「Esthetic Salon MillS」をオープン。2024年には2号店となる天神店をオープンさせる。
サロン情報
ミルズ
Esthetic Salon MillS
福岡県福岡市博多区博多駅前3-18-8-511
TEL: 092-600-2209
提供メニュー
お客様の年齢層
Q1. エステティシャンを志したきっかけを教えてください。
「自分が作ったもので、喜んでいただける顔が見たい」という思いからパティシエになりましたが、労働環境が過酷で続けられなくなってしまって…… 母の仕事をきっかけに美容の世界に進んでみると、「施術することで喜んでいただける」というパティシエを志した原点と重なるところがあって、「この仕事が好きだ!」とハマってしまいました。エステティシャンになりたいという強い想いがあったわけではないですが、続けていくうちに手放したくない仕事になっていきました。
Q2. 仕事に対するこだわりを教えてください。
サロンでは、お客様に寄り添うことを大切にしています。そのため、高額メニューを売ることをよしとはしていませんし、初来店いただいた最初に料金や回数券などのシステムについてすべてオープンにしてご説明しています。
また、スタッフが精神的にも金銭的にも安心して働けるように、週末も含めて自由に休める1ヵ月168時間のフレックス制で残業はほぼなし。人生に与えられた時間は限られているので、プライベートも充実させてほしい。私自身がいろいろな経験をしてきたからこそ、スタッフの幸せを一番に考えています。
Q3. サロンの売りを教えてください。
手技とマシンを組み合わせて、1回の施術でも結果がわかる施術を提供できることです。手技は主に筋膜リリース、マシンはお客様がネットで検索をされてもネガティブな情報が出てこないものを選んでいます。最近は専門機器についても簡単に情報を手に入れることができるので、安心できるマシン選びも重要だと思っています。また、ほかのサロンとの差別化を目指して、私自身が理容師免許を取得したことでシェービングができるのも特長で、ブライダルエステのクオリティや満足度アップにつながっていると思います。
Q4. 最大のピンチを教えてください。
子どもが3人いるのですが、妊娠・出産・育児と仕事の両立が難しく、勤めていたサロンを辞めざるを得ない経験をしました。それに、出産後、退院してから3日で仕事に復帰したことも(笑)。先生には怒られましたし、私が経営者だからできたこと。今後は、出産・育児をするスタッフが出てくるはずで、助け合える組織づくりをすることは必須です。そうした環境づくりが、サロン運営で一番難しいことだと日々、感じています。先日、韓国のウエディングフォト会社と契約して代理店業務を受けることになりました。このように、業務の幅を広げていくことも大切だと思っています。
Q5. ズバリ、美の秘訣は?
子育てと仕事で自分にかける時間があまりなく…… 朝起きたら肩甲骨や首周りを動かすこと、日中は姿勢を意識することを心掛けていています。そして、友だちとホームパーティをしたり、何もせずダラダラ過ごしたり、ストレスを溜めすぎないことですね。
Q6. 休日の過ごし方を教えてください。
子どもたちと過ごしています。今、1歳、3歳、6歳で、もうすごいんです。動物園みたい(笑)。
Q7. 目標や夢を教えてください。
この仕事は人ありき。だからこそ、日本一女性が働きやすい職場をつくりたいです。具体的なところでは、この春に小倉、2027年の春には大阪にサロンをオープンさせる予定です。大阪の店舗については、スタッフの引越しがきっかけです。それに、犬好きのスタッフからはドッグフォトスタジオを開きたいという声も。そんなふうに、MillSに集まってくれたスタッフの夢を一緒にかなえていきたいです。
my Favorite

3人のかわいい子どもたちと過ごす時間が至福の時間です。



