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今月のエステティシャン「お客様の笑顔が自分へのご褒美」

Energetic Beautist -

「エステティック通信」好評連載、Energetic Beautist から、エステティシャンのインタビューをお届けします。

 

 

井上 美由紀さん エステティックサロン ゲラン パリ シェラトン都ホテル東京店
A型。エステティシャン歴23年。専業主婦から32歳のとき未経験でエステティシャンへ。以来、エステティックサロン ゲラン パリで勤務し、現在はシェラトン都ホテル東京店。

 

Q.この仕事に就くきっかけは?
手に職をつけたい、と思い未経験でエステティックの世界へ飛び込みました。体のことには興味があったため、自分にもできるかも……? と思ったのが理由です。会社の教育制度がしっかりしていましたし、自主練習を重ねて技術を高め、これまで続けてきました。

 

Q.仕事のやりがいやこだわりはどんなこと?
施術後のお客様の少女のような笑顔と「ありがとう」という言葉で、自分の存在価値を確認できます。お客様の美意識はさまざま。お話を楽しむことで、顔色が明るくなり喜ばれる方もいれば、とても小さなスポットトラブルまで気にされる方もいます。お客様の大切な時間とお金を決して無駄にはしたくないので、理想の姿を実現できるよう心がけています。

 

Q.挫折やピンチを教えて!
エステティシャンになって10年を過ぎたころ、技術が伸び悩んでいた時期がありました。少し気持ちがマンネリ化していたのかもしれません。その時新コースをつくったディレクターからすすめられ、新しい技術を習得しました。スキルアップもでき、お客様から「あなたの財産になったわね」と言っていただいたことも。チャレンジしてよかったです。

 

Q.休日はどうしてる?
6歳から続けているバレエのレッスンです。姿勢もよく体幹も鍛えられ、また、クラシックの音楽が心地よいので、いいリフレッシュになっているように思います。

 

Q.元気でいる秘訣を教えて!
仕事の前に体操やストレッチをして、筋肉が衰えないようにしています。また、時にはカラオケにいき、熱唱することも。生涯現役でいたいので、いつまでも元気でいたいですね。

 

Q.どんな目標や夢を持っていますか?
尊敬できる素晴らしいお客様に人生の大切なことを教えていただき、育てていただきました。なかには「人生のパートナー」とまで言ってくださる方も。そんなお客様の肌に、体の続くかぎり現場で触れていたいと思っています。先週より今週、昨日より今日の自分がよりよい施術をご提供できるように成長したいです。

 

ラグジュアリーブランド「ゲラン」が運営するエステティックサロン「ゲラン パリ」。シェラトン都ホテル店は、文句なしに憧れのサロン。憧れサロンにお勤めのエステティシャンはどんな方? と、編集部もドキドキして取材にうかがいました。驚いたのは、井上さんの休日の過ごし方! 趣味までエレガントでした。詳しくは、本誌6月号でご紹介しています。