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たまに遭遇するけれど、何が正解!? 筋肉痛がある場合

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筋肉痛は2パターンあります。1つは、熱を持っているタイプ。これは炎症が進まないために、冷やすしかありません。筋肉が腫れている状態なので、この日は触れません。下半身が筋肉痛なら、上半身のみの施術にします。もう1つは、この状態が治まっている1・2日たっている筋肉痛。この場合は、温めてマッサージしていきます。また、乳酸を早く出したいので、リンパマッサージを取り入れますが、圧をかけると痛い場合は、ラジオ波を使っていきます。筋肉を緩めて筋繊維を壊さないよう、圧をかけすぎないことが大事です。そして、たんぱく質やビタミンD、Eクエン酸を摂るようアドバイスをします。この対応は性別や年齢は関係なく、一律に勧めます。(大畑さん)

 

筋肉痛の方がいらした場合、施術内容をいつもと変更します。そして、単純に筋肉痛なのか、炎症を起こしているのか見極める必要がありますね。該当の筋肉を可動域に沿って動かした際、鈍い痛みではなく、寝違いの後のような鋭い痛みを訴えた場合は炎症を起こしている可能性が高いです。痩身コースでよく利用される、高周波マシン・ホットマット・岩盤浴などは炎症を促進させるため、行ないません。タオル・クッションなどで楽な姿勢をつくり、炎症を起こしている筋肉群以外の筋肉を整体やオイルマッサージなどで調整します。(土岐さん)