若い世代と同じメソッドで大丈夫?シニアの痩身
Q トレンドの痩身マシンを使った施術をご希望ですが…
強擦を行なうオールハンドの痩身トリートメント、脂肪にアプローチするエンダモロジーなど、皮膚に対して刺激の強いコースを希望されている場合はカウンセリングでメリット・デメリット、ご本人の皮膚の強弱をしっかり共有した上でコースの相談・検討をしています。マシントリートメントであれば、高周波がおすすめ。(土岐さん)
Q サロンで使う商材、同じものでいい? 変えたほうがいい?
皮膚のハリをUPさせるため、引き締め効果の高いクリームなどを使用して施術効果を高めています。(塩
澤さん)
フェイシャルの場合、弱そうだなと思ったら、敏感肌用のものにチェンジ。施術内容までは変えないことも。ご本人の希望をかなえてあげます。(みきさん)
Q シニア向けにコースを設置すべき? 料金は?
痩身の場合はコース内容は変えていません。ただし、シニア価格の設定はあり。うちは20%オフにしています。(みきさん)
もともと、私のサロンは個別の対応がスタンダード。お客様に合うメニューにそれぞれ作り変えて毎回施術に入ります。そこのところは特に変わりません。ただ、施術時間を短くしています。料金も年代によって差はありません。(大畑さん)
施術内容は変えません。(塩澤さん)、(土岐さん)
Q シニアの肥満。どう対応する?
「ウオーキングしているのに太っちゃうのよ」というような方は、血圧に問題がなければ筋力をつけたい
ところ。加圧の運動を勧めることも。EMSのマシンを活用して、中周派でインナーマッスルを鍛えます。体力がなくヨボヨボしている方には、ラジオ波で体温をあげる施術を。体の深部を温めることで代謝をあげ、その後の施術や日常生活での効果を上げます。(大畑さん)
Q シニアのお客様、まず気にすべきことは?
持病もそうですが、お薬を飲んでいるかどうか。飲んでいる薬によっては使えないマシンや施術が出て
きます。皆さん心当たりがあるかと思いますが、例えばバセドー病は、飲んでいるお薬が光に反応してしまうので脱毛ができない、というようなことがあります。エッセンシャルオイルも禁忌がありますので、最初のカウンセリングで聞き出すことが大切です。(大畑さん)