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施術を受けるだけで誰かの役に立てる“ボランティアエステ”で笑顔をつなぐ!

サロンワーク その他 -

エステティックサロンのBEAUTY TECHNICSが、日本を活気づける取り組みを開始した。

 

今回、新型コロナウイルス感染症の影響で、利用者を含めたサロンに関わる多くの人々が苦境に立たされることとなった。そこで同サロンは利用者のストレス緩和を目的としたボランティアエステを企画。一部のメニューを500円で提供し、収益は医療物資が不足している国・地域に全額募金する。国内に70店舗展開している系列店も自主的に参加するという。

 

 

系列店・ルース佐世保店の施術風景。

 

 

同サロンでは、次のメニューがワンコインで受けられるようになっている。

 

・水光プラズマシャワー
・水光Eライト
・フォトフェイシャル
・ハイドラアクアピーリング
・顔美肌脱毛

 

これだけのメニューがどれもワンコインというのも驚きだが、施術の回数制限がないことにも驚かされる。

 

 

「うばい合えば足らぬ わけ合えばあまる」

東日本大震災直後に起こった買い占め騒動で、相田みつをのこの言葉が共感を集めた。代表の橋口さんがボランティアサロンの企画に踏み切ったのもこの言葉がきっかけだった。

橋口さんは世界の現状を、「ひどい風邪を引いている状態」と形容する。治療にはこのボランティアサロンのように、次につなぐための施策を国民に負担をかけさせない形で打つこと。そして多くの人々の善意が必要だという。
だからこそ、「我々はこれからも笑顔の輪をつないでいきます」と言い切った。

 

 

系列店・ルース佐世保店の施術風景。

 

 

新型コロナウイルスとは共生しなければいけなくなり、サロン各店舗はソーシャルディスタンスや換気、消毒を徹底するなど、感染リスクに対して今まで以上に気を遣っている。

外出自粛期間中、あるハッシュタグがTwitter上で話題になっていた。#家にいるだけで世界は救える というものだ。それになぞらえるなら、ボランティアエステは #きれいになるだけで世界が救える 取り組みだ。

 

 

 

 

【お問い合わせ】

BEAUTY TECHNICS
https://bt-product.shopinfo.jp/

 

 

文・石塚恒己(エス通編集部)