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痩せてキレイになった女性たちが“美”を競う「たかの友梨エステティックシンデレラ大会2023」

撮影:立川 賢一(studio cyan)

 

 2023年3月15日、ベルサール渋谷ガーデンにて催された、第30回「たかの友梨エステティックシンデレラ大会2023」。“たかの友梨式ダイエット”で見事に変貌を遂げたシンデレラたちの姿が“エステティックの素晴らしさを実証している”と美容業界が大注目する本大会に、『エステティック通信』編集部が潜入した。

 


3カ月で変貌を遂げたシンデレラのなかから

グランプリを選出する最終選考会

 

 1991年にスタートし、今年、記念すべき30回を迎えた「たかの友梨エステティックシンデレラ大会」。全国の応募者のなかから選ばれた女性たちが、“たかの友梨式ダイエット”に3カ月間挑戦し“美”を競うコンテストだ。会場には、昨年12月から行なわれた2回の水着選考会を勝ち抜いた30名のシンデレラが集結し、その挑戦を応援する家族や担当エステティシャンも駆けつけた。

 

撮影:立川 賢一(studio cyan)
左から、美馬 寛子さん、川崎 麻世*さん、神田 うのさん、たかの 友梨氏、Mattさん、金子 昇さん

 

 本大会の司会を務めたのは、俳優の川崎麻世*さんとフリーアナウンサーの原友里さん。審査員には、本大会の主催者である「たかの友梨ビューティクリニック」代表兼美容家のたかの友梨氏のほかに、モデル・ファッションデザイナー・ライフスタイルプロデューサーの神田うのさん、ミスユニバースジャパン・ナショナルディレクターの美馬寛子さん、アーティストのMattさん、俳優の金子昇さんなど日本の美容業界の最前線で活躍する著名人を迎え、厳選なる審査を行なった。

*「川崎」の「崎」は「たつさき(立つ崎)」

 


30名のシンデレラがグランプリを目指し
“美”を競った2つの選考

 

(1)3カ月間の成果をアピールする「第1次水着審査」

 

ステージに登場した、本大会への出場を勝ち取った30名のシンデレラ

 

 本大会には、グランプリ賞だけでなく6つの優秀賞が用意され、「第1次水着審査」と「第2次ドレス審査」の2つの審査を経て受賞者が選出された。

 

「第1次水着審査」では……
1:健やかで女性らしいプロポーションに生まれ変わっていること
2:素肌にも健康的な輝きとハリが溢れていること
3:明るく知的でチャーミングな個性の持ち主であること
4:自分自身を美しく磨き前向きな努力を惜しまないこと
5:サロンに通い規則正しい生活を送ること
この5つの審査基準をもとに「第2次ドレス審査」に進出する10名が選ばれた。

 

15.80kgの減量を達成し美ボディへと変貌を遂げた、高木聡美さん

 

 名前を呼ばれたシンデレラが階段を降りると、3カ月前の太っていた自身の等身大パネルの隣でポーズをとり、美しく生まれ変わった現在のボディを披露。自信に満ちた笑顔で、これまでの成果を審査員へ堂々とアピールする姿に、会場中が感動に包まれた。

 

たかの友梨氏の質問に答える、鈴木真由さん

 

 質問コーナーではたかの友梨氏が、事前アンケートで『モンゴル式岩塩トリートメント』がとてもよかったと答えていた鈴木真由さんへ、「痩せるためにそのほかに行なったことはありますか」と、質問。鈴木さんは、「キャビテーションを当てていただいたおかげで、ずっとコンプレックスだった下半身のセルライトが気にならなくなりました」とサロンでの成果をうれしそうにアピールした。

 

(2)“キレイになった私”を披露する「第2次ドレス審査」

 

「第2次ドレス審査」への進出を勝ち取りステージに再登場した10名のシンデレラ

 

 「第2次ドレス審査」では1次審査を突破した10名が、神田うのさんプロデュースのドレスも取り扱うウエディングドレスのトップメーカー「クラウディア」のドレスを纏って登場。華やかなヘアスタイルとメイクで“きれい”を増したシンデレラたちの姿に会場からは驚きの声が上がり、審査員の神田うのさんも「ドレスに負けない輝きを放っている」と感動した。

 

たかの友梨氏の質問に答える、掛田由衣さん

 

 質問コーナーでは、たかの由梨氏が掛田由衣さんへ、痩せたことで感じるマインドの変化を尋ねると、掛田さんは、「太っていた頃は仕事の商談も緊張でいっぱいでしたが、痩せてからは自信を持ってお客様の前に立てるようになり、営業成績が上がりました」と答え、会場からは「素晴らしい」と、大きな拍手が贈られた。

 


記念すべき30回目のグランプリが誕生
本大会が実証した“ここまで変われるエステティック”

 

撮影:立川賢一(studio cyan)
左から、原 彩さん、儘田 綾女さん、鈴木 真由さん、掛田 由衣さん、高木 聡美さん

 

 見事な変貌を遂げ、輝いた姿を大いにアピールしたシンデレラたち。そのなかからグランプリに輝いたのは、16.45kgの減量に加えてウエスト-18.0cmを達成し、心身ともに美しくなった姿を堂々と披露した、鈴木真由さん。さらに、フォトジェニック賞にも選ばれW受賞を果たした。続いて、準グランプリ賞には11.15kgの減量を達成した掛田由衣さん、ウエイトダウン賞には、体重減量値1位の-17.65kgを達成した原彩さん、メリハリボディ賞には14.30kgの減量を達成した儘田綾女さん、ミセス賞には15.80kgの減量を達成した高木聡美さんが選ばれた。

 

担当エステティシャンからグランプリ受賞の祝福を受ける鈴木真由さん

 

 グランプリの発表で鈴木真由さんの名前が呼ばれると、会場に駆けつけた担当エステティシャンもステージに上がり、「鈴木様はお仕事が忙しい時も、私どもが推奨する「たかの友梨式 黄金5法則」をしっかり実践され、サロンの来店回数を重ねるたびに笑顔が増えていく鈴木様を見て私たちもうれしい気持ちになりました。W受賞、おめでとうございます!」と、お祝いの言葉をかけると、会場からは担当エステティシャンへもねぎらいの拍手が贈られた。グランプリを受賞した鈴木さんも、「“人は3カ月でここまで変われる”ことを学び、この経験は私の人生の財産になりました。このような機会をくださった、たかの友梨先生、私の挑戦を支えてくれた大阪本店の皆様、本当にありがとうございました」と、主催者と担当サロンの全スタッフへ感謝の気持ちを届けた。

 

閉会のあいさつを行なう、主催者のたかの友梨氏

 

 30名のシンデレラが“たかの友梨式ダイエット”での成果を披露し、エステの力を知らしめた本大会。フィナーレでたかの友梨氏は、「まだエステが世の中に知られていなかった時代に、これほどにもみなさんに喜んでもらえる仕事だということを実証するために本大会をスタートさせました。これまで震災やコロナ禍により開催できなかった年もありましたが、この30回という節目に素晴らしいシンデレラたちが生まれたことをうれしく思います。エステサロンは、きれいになるための場所でも痩せるための場所でもなく、お客様が健康になるためのお手伝いをする。それが、私たちエステティシャンの責務だと思っています。心と体を癒して、メリハリボディをつくり、そして、健康な体になっていただく。そんなお手伝いをこれからもずっと続けていきたいと思います。」と、受賞者へのお祝いの言葉と決意表明を届け、本大会の幕を下ろした。