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“ともにがんばる”気持ちを大切に、 スタッフに、そして何よりお客様の心に寄り添う

現役エステティシャンの皆さんに仕事へのこだわりや日々の過ごし方をうかがう本誌の好評連載「Esthetician File」。
7月号ではLAURA beauty salonの原 仁美さんが登場。

 

 

 

 

 

 

大学卒業後、金融業界に就職。「思いきり働けるうちに好きなことを仕事にしたい」と決意したタイミングで、InstagramでLAURA beauty salonの求人を発見。2年前、未経験からエステティシャンの道へ。

 

サロン情報

LAURA beauty salon

HP:https://laurabeauty.jp

TEL:03-3520-8090

 

 

 

①エステティシャンを志したきっかけは?

 

エステサロンへ通うのが好きで、「いつか美容のお仕事がしてみたいなぁ」という漠然とした想いはありました。あるとき、たまたま現職のオーナーのInstagramを発見。「すごくきれいな方がいる!」とチェックしていたところ、エステティシャン募集の投稿がアップされ「ここだ!」と。その日のうちに履歴書を書いて応募しました。

 

 

 

②働く中で力を入れたことは何ですか?

 

当サロンの広告はInstagramのみ。私が管理しているのですが、はじめはどのような投稿をすればお客様に興味を持っていただけるかわからず、苦戦していました。たくさんのことを伝えたいからといって、ただ文字を並べても読んでもらえません。今はモニターの症例写真や施術中の写真を掲載するなど、見た方が実際に行なわれる施術をイメージしやすいように工夫しています。

 

 

 

③サロンのリピート率は90%以上とのことですが、何がお客様の心をつかんでいると思われますか?

 

「この人だからこそ任せたい」と思っていただけるだけのクオリティの高いおもてなしでしょうか。コロナ禍になる前は遠方から飛行機に乗って来てくださる方がたくさんいらっしゃったほど。お客様のことを考えた値段設定・サロンの雰囲気や施術の結果はもちろんですが、最終的にはスタッフの誠実さが決め手になっていると思います。

 

 

 

④コロナ禍で新たに始めたことはありますか?

 

コロナ禍と時期が重なったのは偶然ですが、オリジナル化粧品が今年完成し、ネット販売を開始しました。また化粧品だけでなく、当社の技術も各地のサロンに卸しています。長距離の移動が憚られる時代ですので、このような活動でお客様の身近なところでLAURAのエステが受けられるようになればと考えています。

 

 

 

⑤原さんが大切にしていることを教えてください。

 

お客様の悩みに寄り添うことです。ただ施術をするだけではお客様の理想の姿に導くことはできません。結果出しのためにはお客様自身が自宅でケアをする必要もあり、目標達成までには時間を要します。だからこそ途中で心が折れてしまわないように、しっかりと施術の内容や効果・展望をお話しし、“ともにがんばる”という意識で接します。

 

 

 

⑥目標や夢を教えてください。

 

私は、サロンの環境を整えることでお客様にとっても過ごしやすい空間が生まれると信じています。そのために店長としてやるべきことは、女性が働きやすく、なんでも言い合える環境をつくること。制度を整えるだけでなく、日常的なコミュニケーションを大事にし、スタッフが心から仕事を楽しめるように居心地のよい環境を目指したいです。

 

 

 

My Favorite!!

休日に仲よしのスタッフとご飯に行ったときの写真。スタッフ同士とっても仲がよく、プライベートでもよく遊んでいます!

 

 

 

※本記事は『エステティック通信』7月号から抜粋したものです。