エステティックサロンは「楽しい」ところだと感じてもらいたい
現役エステティシャンに仕事へのこだわりや日々の過ごし方をインタビューする本誌の好評連載「Esthetician File」を抜粋。4月号は、脱毛・痩身サロン Skinnieの秋元 麻里さんが登場します!
脱毛・痩身サロン Skinnie 秋元 麻里さん
(Twitter:@Skinnie0628 / Instagram:@salon_skinnie)
セラピスト、トレーナー経験から、美容に興味を持つ。そこで、大学時代の友人と、エステティックサロンの開業を決意。2019年10月に「脱毛・痩身サロン Skinnie」をオープンさせる。
Q.エステティシャンになろうと思ったきっかけは?
もともとは、ダイエット指導などを行なうトレーナーをしていました。体づくりを学んでいくうちに、若いうちからのエイジングケアの重要性を感じるように。そこから、体にまつわる中でも特に美容に関わる仕事がしたいという思いが強くなり、「自分が行きたいサロン」を作ることにしました。
Q.オープンしたばかりとうかがいました。
9月にプレオープン、10月に正式にオープンしたばかりです。できるだけ開店資金は節約して、その分の余剰をお客様へ還元したい、という気持ちの方が強かったのでベッドは自分たちで運び、内装も自分たちで考えてつくりました。靴箱も譲ってもらって、お店のイメージに合わせて私が色を塗り直しました(笑)。
Q.オープンして、難しいと思うところは?
お客様一人ひとりに等しくご満足いただくことですね。満足のポイントは人それぞれちがうので、それに合わせたアプローチは難しいです。これがダメなら、あれはどうだろう、とサロンにあるものすべてを駆使して、満足のいく体験になるよう全力を尽くします。だからこそ、お客様に笑顔でお帰りいただけたときは、とてもうれしいです。
Q.お休みの日の過ごし方は?
家族や友人と、家でリラックスしたり、おいしいものを食べにいったりしますね。また、メンテナンスにも時間を使います。最近は、歯医者さんに通うことにはまっています。クリーニングしてもらうと、スッキリした気持ちになって、またがんばろう! と思えるんですよ。
Q.お客様が続けやすいよう注力していらっしゃるんですよね。
満足して続けていただくことにはとても気を配っています。立ち上げたばかりの個人サロンということもあり、あれもこれもして差し上げたい! という気持ちが強くて金額以上のサービスを提供してしまうこともあります(笑)。でも、ありがたいことにお客様からはたくさんのご支持をいただいていて。今は半分以上の方がリピートしてくださっています。
Q.このサロンのこだわりポイントはどこですか?
お客様が負担なく、ダイエットやきれいになるための行動を「楽しく続けられる」ことにこだわっています。痩せることはできたけれど、そのダイエットの思い出が「苦しい、辛い」ものだったら、続けたいとは思えませんよね。だからこそ精神的な部分のサポートもするよう心がけています。「このサロンならポジティブにダイエットを続けられる!」と思っていただけたら幸せですね。
おいしいお寿司とおいしい日本酒を嗜むことがマイブーム。日本酒好きが高じて、
はるばる福島県まで行って、日本酒のフェスに参加してきました!
エステティック通信「4月号」より抜粋。
本誌でもぜひご覧ください。