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「サードボディ」生みの親!イヴの村山 舞氏に特別インタビュー

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”健康的なダイエット”を提唱する痩身専門教室「健康やせ専門イヴ」の代表取締役 村山 舞氏に特別インタビューを行いました。新トレンドキーワード“サードボディ”の誕生秘話から、気になるCM撮影の裏側までをうかがいました。エス通WEB限定記事です。

 

村山 舞氏

 

 

今からスタートする美を体言するのが「サードボディ」


–「サードボディ」、新しい言葉だと思います。どのように生まれたのでしょうか。

村山 CM制作の過程で生まれました。健康やせ専門イヴは、40代以上と比較的年齢層が高いお客様=生徒様が多いです。ですから「若い頃の美しさが一番とは限らない」ということは、昔からお伝えしていることでした。

サロンに来る方は「今の自分」が気に入らないからご来店していらっしゃいます。今回CMを作るにあたっての打ち合わせで「年齢ごとの美しさがあるので、生徒様はそれをめざしてがんばっています」と制作スタッフに伝えたところ「では、今をスタートとして発展しているということなんですね」と思いがけない言葉が返ってきました。このことから“サードボディ”という言葉が生まれました。自分の年齢に合った美しさを持つボディは、若い頃(ファースト)とも今(セカンド)とも違う、3つめ(サード)の理想の体なんですね。

 

–CMが流れてから、ご来店が増えたとうかがっておりますがいかがですか?

村山 はい。サードボディというキーワードが持つイメージが伝わりやすかったのか、50代・60代のお客様が増えました。なかには80代のお客様もいらっしゃいます。

 

–CMは、3人がかりでマッサージをしている姿が衝撃的でした!実際もあんな風に、複数でマッサージを行なうのでしょうか。

村山 通常は2名体制ですが、3人も まれにあります。人によっては、最大4名で同時に施術することもあります。CMで行なっている「スレートトリートメント」は、オイルで流すというものではなく、筋肉を一気に動かし活性させるためのマッサージです。使用する粧材も塩やパパイヤ酵素が入ったマッサージクリームで、汗腺や毛細血管を刺激するパワフルな技術ですので、生徒様も「キャー」と言いながら楽しそうに受けています。決して痛いものではないのですが、激しい動きなので楽しくなるようです(笑)。

 

 

お客様同士がアドバイスし合う、まさに「サロン」がイヴのオープンスペース


–イヴでは「生徒様同士でアドバイスをし合っている」とうかがいましたが、どのようなアドバイスが交わされているんでしょうか。

村山 サロンでは、1回の来店で体重が平均1.0~1.5kg落ちるのですが、たとえば生徒様が「私400gしか落ちなかった……」などと指導員(スタッフ)に悩みを相談していると、隣の生徒様から「私も最初はそうだったわ」と、体験談を含めた励ましの言葉がかけられます。これが励みとなっているようで、停滞期に入った生徒様でも挫けず続けられるところは、オープンスペースでトリートメントを行なうメリットですね。

 

–そんなコミュニケーションが生まれるんですね!今回サードボディに関するセミナーが行なわれましたが、セミナーもそんな雰囲気がありました。今後も定期的に開催されますか?

村山 以前、カルチャーセンターで教えていたことはあるのですが、今回のような独自のセミナーは初でした。季節に合わせたケア方法など、これからも定期的に開催していきたいですね。今回の参加者は、もともと生徒様と一般の方が半々くらいだったのですが、生徒様は復習に、一般の方は自分の体に目を向けるきっかけになってくれたらと思います。

 

話題になった「サードボディ」のCMのワンシーン

 

—今でこそウェルネスが注目されていますが、創業から健康美を提案していらっしゃいますよね。

村山 イヴの創業者でもある私の母は、もともと虚弱体質なのに太っていて……。あらゆるダイエットを試しているうち、吐き気に襲われるようになりました。それでもダイエットを続けていたわけですが、ある時、自分の子どもたちが寝ころんだまま遊んでいる事に気付き「私が寝ころんで相手をするのでクセになったんだ!」と我に返ったそうです。そこから「健康第一」に転向。栄養がありバランスのよい食事に替えたところ、自然と体重も落ちてきたそうです。

健康が何より大切であると同時に、健康美=健康ではなく健康があってこその美しさ。そこから健康と美どちらも手に入れられる今の『健康やせ専門イヴ』のスタイルができあがりました。

 

 

働くスタッフにも人生を謳歌してもらう「働きやすい職場」に


—御社は100%女性スタッフの企業とうかがいましたが、スタッフのケアはどのようにしていらっしゃるんでしょう。

村山 女性には、結婚、出産、育児と様々なシーンがあります。弊社では、産休・育休の取得率が100%で、休職前とポジションを変えずに復帰しています。子どもが小さくフルタイムで働けない場合でもパートタイムで復帰し、子どもの手が離れたら正社員として元のポジションに戻るというように、働きやすい職場をつくっています。

 

—最後にエステティシャンを含む、サイト読者に向けてメッセージをいただけますか?

村山 健康になりたい!自分を変えたい!美しくなりたい!という方は「健康やせ」を体験してみて下さい。自分の体は一時的なものではなくずっと付き合っていくもの。どうしたら変わるのか、メンテナンスできるのかを学んで欲しいと思います。

 

 

村山 舞(むらやま・まい)
大学卒業後、英国に留学し、CIDESCO(エステティック国際資格)、CIBTAC(英国のエステティック国家資格)、IIHHT認定国際アロマセラピスト&リフレクソロジストなど8種の資格を取得。2012年昭和大学医学部医学博士号取得後、村山代表取締役就任。2013年からは、同大学医学部大学院で兼任講師を務める。

 

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協力:健康やせ専門イヴ

http://www.kenko-yase.co.jp/