ネイルサロンや、まつ毛エクステやまつ毛パーマサロンにも導入が進んでいるワックス脱毛。業界的には、自然派の素材を使った銘柄に注目が集まっています。

自然派脱毛はシュガーリングが筆頭株

シュガーリングとは、文字通り「シュガーペーストで脱毛すること」を意味します。ペーストには蝋や松ヤニなどのワックス成分は含まれず、砂糖・はちみつ・レモン果汁のみを使用した100％ナチュラルな素材。なんだか美味しそうですね。

発祥は古代エジプトと言われるほどで、世界で最も古い脱毛法とも言われています。世界的に注目されるきっかけになったのは、1990年代にアメリカ西海岸で生まれたLOHAS ブーム。「健康と地球環境」意識の高いライフスタイルをめざす人々が増加し、自然志向の高まりから「概念の上では新しい脱毛法」として見出され、欧米諸国に広まるきっかけになりました。

もともと、アラビア圏でポピュラーだったシュガーリング。欧米諸国ではワックス脱毛がポピュラーでしたが、「ワックスのようでいてワックスではない。砂糖で行う脱毛法」という新しさも感度の高い女性たちの興味をそそったのでしょう。

日本でも、2018年頃から徐々に認知度が上がってきており、導入しているサロンも増え続けています。

ナチュラル素材のみでできたシュガーペーストは粘度が高め。シュガーリングはこのペーストを指先で扱えるようになるところからはじまる。

導入には、認定シュガーリストになる必要あり！

一般社団法人日本シュガーリング協会

https://sugaringjapan.com/

シュガーリングの正確な技能を築くことを目的に設立された、シュガーリスト育成、シュガーリングビジネスサポート団体。認定シュガーリストには「シュガーリストマーク」が発行される。

実際の導入サロンインタビューはこちら！

うちは「シュガーリング」で繁盛しています