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海外のお客様への対応は?

アナリストコラム -

中国・韓国・タイ・アメリカ・ヨーロッパ…etc. エステティック通信編集部は、六本木にあることもあり、近年 海外からの観光客が増えていると実感します。

『日本の「おもてなし」が海外で高く評価されている。』メディアでは、よく耳にしますが少なくとも東京では、まだまだ外国人への対応はできていないと感じます。と言うのも、ここ数年アジアの国を訪れる機会があり、自分が【外国人】の立場になってみると、細かい部分にまで英語表記があるため簡単な英単語が読めれば、問題なく目的を達成することができます。
ですが、日本では海外の方が多く集まる展示会会場でさえ、英語表記が少ない。アジアの国では、使用済みの紙は流さずにダストボックスに入れる国が多い、けれどトイレに紙の処理に関する英語表記はどこにもありません。

また、観光地ではネイルサロンやマッサージ店・エステティックサロンでも、英語メニューを置いているお店が沢山あり、メニューを指差すだけで施術を受けることができます。
では、今の日本ではどうでしょうか?

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みなさんのお店では英語メニューは置いていますか?以前、銀座のマッサージ店に勤めていた時に、飛び込みで海外のお客様にご来店いただいたことがあります。ですが、お店には英語メニューは準備しておらず、その日はたまたま予約でいっぱいでしたので「Sorry! Today is full.」とカタコトの英語で対応しお客様をお見送りしました。

サロンで使う英語はかなり限られていると思います。しっかりとカウンセリングをしなければならないメニューもあると思いますが、癒し系のメニューをお持ちのサロンは、海外のお客様への「おもてなし」として、英語メニューを作ってみてはいかがでしょうか?また、お出迎え・お見送り・施術時に使う会話を書き出し、英語に置き換えた対応表を作ってみてはいかがでしょう。
2020年の東京オリンピックを前に、エステティック業界から、本当の意味での「おもてなし」が広まってくれればと思います。