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"ファミリー"を生む独自の販売手法

業界ニュース -

スペインで生まれ、今年、誕生から30年を迎える高周波温熱機器「インディバ」。日本ではインディバ・ジャパンによる独創的な販売展開により、エステティックのみならず認知度は高まる一方だ。

発売されては知らぬ間に消えていく機器が多い美容市場にあって、30年もの間、世界中から支持され続けていること自体、極めて珍しいこと。効果があることはもちろんだが、それだけなのだろうか。「有用性・有効性がこれほど次から次へと研究・開発される機器は、ほかにないからではないでしょうか」と話すのはインディバ・ジャパンの山口祐司会長だ。「インディバ」の機能は、身体を内側から温める「深部加温」に絞られる。

しかしエステティックの分野ではボディー、フェイシャルのすべてのケアに対応可能な幅広い有用性が見出されている。美容形成分野では術後のケア、統合医療での補完治療など、“インディバ効果”の及ぶ範囲は幅広い。2011年には「インディバ」と特殊プロビタミンCの併用法でセルライト、脂肪滴抑制において特許を取得。さらにこの1、2年の間に新たな国際特許取得が予定されているという。たしかにこれだけ新たな有用性・有効性が見出される美容・医療機器は類を見ない。高い評価を受けるのも納得だ。「しかし、日本では独自の販売スタイルを敷いたことが奏功しました」と山口会長は言う。それは購入希望者に必ず来社してもらうということ。「車や宝石を買いたいと思ったら、誰もがディーラーやお店を訪れ、自分でチェックしてから買うでしょう。不思議なことに美容機器販売ではこれがなかった」(山口会長)。エステティックサロンがある機器の導入を考えた時、連絡を受けた機器の販売企業や代理店がサロンを訪れ、機器のデモンストレーションを行い、説明をして購入してもらうという販売形態は一般的になっている。

しかしインディバ・ジャパンの場合、エステティックであれ医療分野であれ、「インディバ」に興味がある人には必ず東京本社あるいは大阪、福岡の営業所に来社してもらうのだ。そこで「インディバ」を体験してもらい、機器の説明を受ける。「『インディバ』を知るだけでなく、インディバ・ジャパンという企業の雰囲気や理念を感じとってほしいのです」と山口会長。創業以来この方針は変わっていない。一見、傲慢にも思える販売スタイルだが、結果として来社した人は「インディバ」という機器に納得し、インディバ・ジャパンという企業を心から信頼して購入する。これがユーザーとの信頼関係を高め、“インディバ・ファミリー”と呼ばれる強固な結びつきを生んでいる。

さらに同社では「機器8年保証」、「半永久的無料講習」という、これも業界では異例のアフターフォロー体制を築いている。ユーザーから見れば安心して機器を使用できるばかりか、新技術導入やブラッシュアップの機会が日々用意されているという頼もしい体制であり、企業への信頼もさらに深まる。30年の歴史を刻む「インディバ」、そして来年、創業から20年を迎えるインディバ・ジャパンは、他の機器や企業が真似できない独自性により、今後も美容・医療機器業界をリードしていくに違いない。

●お問い合わせ
株式会社インディバ・ジャパン
電話:03-5768-8871
http://www.indiba.co.jp