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第5回 国際化粧品展 開催!松野事務局次長に訊く

アナリストコラム -

2017年1月23日(月)~25日(水)、リード エグジビション ジャパン株式会社主催『第5回 国際化粧品展』『第7回 化粧品開発展』が東京ビッグサイトにて開催されます。エステティック通信は、今回もメディア協力させていただきます。会場を拡大して開催される同展示会について、事務局次長である 松野洋輔 氏にお話しを伺いました。

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エス通:まず始めに、国際化粧品展・化粧品開発展に関して、それぞれの特徴をお教えください。
松野事務局次長:両展とも、前回からさらに規模が拡大。出展社、来場者のいずれもパワーアップし、骨太になるといった点が大きな特長です。全体像としては前回比130%に規模が拡大します。
「国際化粧品展」は、前回より80社増の370社が出展します。その中でも海外出展社が増える点が魅力の一つです。 日本初上陸のコスメだけで400ブランド出展する予定となっており、注目です。
また、今回で7回目を迎える「化粧品開発展」は、初出展130社を加えた410社が出展します。本展は化粧品メーカー、健康食品メーカーにとって欠かせないOEM・ODMゾーンや容器・パッケージゾーン、原料・添加剤ゾーンをはじめ、化粧品の販促に特化した販促ソリューションゾーンを設置。マーケティングや販売促進部等の方々にとっても必見のゾーンとなります。

エス通:前回、ご出展の企業様からは、どのような反応が多かったですか?
松野事務局次長:出展社、来場者のどちらにも大変ご好評いただいています。もっともご評価いただいているのは、2展とも「化粧品に特化している」という点です。そのため、出展社様からは「来場者の質が高く、売り上げに直結する案件が生まれる展示会」という有難い評価を多数頂戴しています。

2つめとしては、2展同時開催の相乗効果についてご評価いただいています。
これにより、化粧品の原料から最終製品まで全てが揃う ワンストップの総合展として業界関係者に重宝いただいているようです。化粧品は「トレンド」が極めて重要なため、原料、パッケージ、販促ツール、化粧品(最終製品)を、一度の来場で導入検討できることは来場者にとって効率的かつ有益と言えます。

また、例えば、国際化粧品展で最終製品の仕入れを目的に来場する小売店やエステサロンが、自社のオリジナルコスメブランドを立ち上げるため、同時開催の化粧品開発展「OEMゾーン」でオリジナルブランドの企画パートナを探す、など2展それぞれで案件を持ち、来場するユーザーも多いですね。

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エス通:早いもので国際化粧品展も、次回で5回目の開催となりますが、今回の見どころをお教え下さい。
松野事務局次長:今回は、国際化粧品展の大きな特長である“インターナショナル”という部分も、より色濃くなります。海外企業の出展及び参加エリアは年々拡大しており、次回はトルコやギリシャ、フランスなども初出展します。海外出展社全体としては、前年から約40カ国が出展する予定で、出展社の3分の1近くが海外企業となります。日本で未承認の化粧品を取り扱う海外企業に対し、薬事面でのサポートをすることで、承認前の化粧品の実物をブースで展示できるようになっていることが大きいですね。

これだけ海外出展社が多い展示会は年間約150本の展示会を開催している当社において他になく、さらに言えば、化粧品や美容などの近しいテーマの他社の展示会でもないでしょう。日本に未上陸のコスメを含め多種多様なエリアの化粧品・美容トレンドを知ることでき、これはこの展示会ならではの醍醐味といえます。

エス通:今回、会場が新しく増設されるホールになると伺っておりますが、その辺りの案内・対策に関してお教え下さい。
松野事務局次長:会場面では、前回の東5~6ホールに加え、今年新設された東7ホールを使用し、合計3ホールで開催します。(東7ホールは新館ですが、既存の東5~6ホールと隣接のため特に心配はしておりません)
東7ホールを新たに使用できることで、出展社数は前回の637社から780社になり、来場者は2万3,295名から3万名への増加を見込んでいます。また、併催のセミナーも展示会場内で開催できる運びとなりました。セミナーと展示会が隣同士で開催していることで、セミナー聴講後そのまま会場をご覧になることもできます。ぜひ会場を回る時間も確保したうえでご来場いただけると嬉しいです。

エス通:年々、エステティックサロン関係者の来場が増えているように思いますが、サロンの方々に対して一言お願い致します。
松野事務局次長:毎年本展へ足を運んでくださりありがとうございます。年々サロンご関係者様の来場が増えたことを受け、前回から「エステ経営セミナー」(無料、事前申込制)を展示会と併催させていただいておりますので、展示会と合わせ、こちらもぜひご聴講下さい。

今回、前回から大幅に規模を拡大し780社が出展し規模を拡大して開催いたします。会期終了後の来場者アンケートに「出展社数が多く、1日では回りきれなかった」という声を多数いただくため、ぜひとも2日間・3日間ご来場いただきたいと思います。また、効率よく出展社を回っていただくために事前にWEB上の「出展社・製品検索」をご利用ください。ご興味のある商材を写真付きでチェックでき、出展社様とアポイントをとることもできます。

国内唯一の「化粧品に特化した専門展」をぜひフル活用のうえ、皆様のビジネスにお役立てください。ご来場お待ちしております。

エス通:ありがとうございました。

●参考リンク
『国際化粧品展』 http://www.cosmetokyo.jp/
『化粧品開発展』 http://www.cosme-i.jp/