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企業のあり方が大きく変わったウィズ・コロナ時代の美容業界を牽引する成長企業23社

その他特集 特集 -

いまだ世界規模で流行中の新型コロナウイルス感染症。新しい生活様式により、人々の考え方から働き方、そして生き方まですべての常識がくつがえり、さまざまなニーズが変化しました。2021年、ウィズ・コロナ時代の中で、美容業界も変化の激流にもまれています。これからを生き抜くために、業界をしっかり俯瞰し、的確なパートナーを判断し、選択すること。それがサロンの繁栄につながります。エステティック通信が厳選した「成長企業アワード2021」、今年は23社が受賞となりました。

 

 

 

 

 

 

「成長企業アワード2021」とは

 

エステティック通信では、2014年から「EWJ Fastプログラム」(美容系成長企業調査)を実施しています。今年は、「サスナビリティ」を新たに審査項目とし、SDGsの導入や推進を行なう専門機関、株式会社Dropに調査評価を委託。そのほか、「イノベーション」、「デジタルトランスフォーメーション」、「カスタマーサクセス」、「ヒューマンリソース」の4つの観点を美容経済新聞社産業調査部が調査を行ない、総合的に審査を実施致しました。会社の規模拡大のみならず、顧客や従業員、ひいては社会への貢献までをも達成している企業に贈られるアワードです。

 

 

選考基準は?

●Sustainability サステナビリティ
「SDGs(持続可能な開発目標)」の17項目のうち、美容健康産業が目指していくべき項目を満たしているか

 

●Innovation イノベーション
従来の型に捉われず新たな商品やサービスを生み出し、成長を目指しているか

 

●Customersuccess カスタマーサクセス
取り引き先サロンや消費者の成功を支援するための活動を行なっているか

 

●Humanresources ヒューマンリソース
企業活動を支える人材に対して成長や幸福を支援する取り組みがあるか

 

●Digitaltransformation デジタルトランスフォーメーション
新たな生活様式に適応したデジタル化を経営レベルで実践しているか

 

【Sustainability 調査委託先(専門機関):株式会社Drop】
SDGsの導入や推進、新規事業創出を行なうコンサルティング会社。企業規模を問わず、経営にSDGsを統合するための支援を行なう。今回同アワードのサステナビリティ(SDGs)項目の調査評価を担当している。

 

【調査対象】
2021年1月1日時点で、法人登記2年以上、資本金5千万円以下、従業員数300名以下で、美容健康関連事業を主たる事業としている法人及び団体。

 

 

 

知っていますか?「SDGs」

 

今年から新たに審査基準に追加された「サステナビリティ」

 

近年ニュースをはじめ巷でよく聞く「SDGs(エスディージーズ)」という言葉。これは、「持続可能でより良い世界を目指すために、2030年までに世界の人全員で協力して解決したい目標(外務省HPより)」のこと。正式には「持続可能な開発目標」といい、国連で定められた「貧困をなくそう」「人や国の不平等をなくそう」など17の目標がわかりやすい言葉で示されています。個人や企業が少しずつ日々の行動を変えれば、17の目標はきっと2030年までに達成できることでしょう。

 

 

美容健康産業全体で推進するべき関連項目を6つのテーマで評価

 

1. トップメッセージ
組織のサステナビリティに対する姿勢が理解できる情報があるか

 

2. サステナビリティ戦略
組織の戦略的な取り組みに関して⾒識を提供する情報があるか

 

3. リスクと機会
組織のリスクと機会に関する目標と進捗度の情報があるか

 

4. SDGs関連情報
事業やサービスに関して優先課題の決定や紐付けが理解できる情報があるか

 

5. 外部評価と発信
SDGs文脈を主とした、アワード受賞やプレスリリース、取材記事があるか

 

6. ウェブアクセシビリティ
ステークホルダーのユーザー体験を阻害しないサイト構成であるか

 

 

Drop社総評

経済価値と社会価値を同時に創出する活動の発信に注力を

 

SDGsについては、業界全体でこれから取り組むフェーズという印象を受けました。新型コロナウイルス感染症により企業のあり方が変化し、SDGsやサステナビリティの必要性が露わになっている中で、トップメッセージの内容も相応の変化が求められます。「5. 外部評価と発信」項目では、街の清掃活動など、守りのCSR活動の情報発信が目立ちました。今後は、経済価値と社会価値を同時に創出する事業活動の発信に社会が期待しています。今後も継続・見直しされることで、エステティック業界でのSDGs推進が盛り上がることを期待しています。

 


 

受賞企業一覧

 

株式会社ARTISTIC & CO.

 

 

設立年月 2008年9月
代表者 近藤 英樹
本社所在地 岐阜県羽島市江吉良町江中4-21 B one

 

事業内容と動向

「お客様・従業員の物心両面の幸せを追求する」を企業理念として掲げ、小型美容機器・業務用大型美容機器の開発・製造・販売を中心に、OEMプライベート商品開発などを手掛ける。ほかにはない心躍るデザイン性と世界品質にこだわり、『ドクターアリーヴォ』シリーズを誕生させ、国内だけでなくアジアを中心に海外から人気を集めている。

 

業務用・一般向け新商品を続々とリリース

ライブコマースの取り組みも強化

新商品として小型美顔器『ドクターアリーヴォ ザ レイス』、業務用脱毛器『ゼウス エスピーエル』、業務用リフトケア機器『アルテミス プロ プラス』の3点をリリースしたほか、商品の品質管理やサービスの向上を図った。9月には製造ライン、物流センター、スタジオを完備した新社屋を設立。消費者と直接つながるためのライブコマースの取り組みも開始した。福利厚生の拡充にも注力し、社員寮の建設や資格手当などを新たに導入して、従業員の労働環境を整備した。

 

 

SDGs Point

国内外へ影響力のある企業として、テレワークの導入など多様な働き方を認めているほか、管理職への女性の登用など、ジェンダー平等に寄与する取り組みも行なっている。

 

 

株式会社アレン

 

 

設立年月 1997年11月
代表者 堀木 俊毅
本社所在地 三重県四日市市中部2-2

 

事業内容と動向

サロンの繁栄を使命と考え、お客様の特性・ニーズにマッチしたサロン専売商品を開発・販売している創業24年の老舗メーカー。カウンセリング販売限定のスキンケアライン『Ravissa®』シリーズや『リンクルAI ®』などオリジナリティあふれる美容アイテムをはじめ、コロナ禍におけるサロンの感染予防対策をサポートする『O3プレミアム』の販売にも注力している。

 

顧客であるサロンのフォローを強化しつつ

リモート&デジタル化で働きやすい企業風土に!

新型コロナウイルス感染症の影響で営業に制限がかかった取引先サロンを多角的にサポートするために担当制を敷き、より綿密なコミュニケーションならびに対応を図るとともに、Zoomによるカウンセリングやセミナーなどを開催。売り上げダウンが危惧された取り引き先サロンの成長戦略をしっかりと担ったことが高く評価された。併せて、状況に応じた直行直帰および在宅ワークの徹底、遠方在職者へのリモートワーク推奨、朝礼のオンライン化などで社員の安全確保に努めている。

 

 

 

SDGs Point

健康と福祉の観点から、スキンケア・ボディケア・ヘアケア・エアケア・インナーケアをはじめとする美容と健康のための商品開発に注力。また、サトウキビの搾りカスをリサイクルしたラフバガス紙を製品パッケージに使用するなど、資源の確保にも貢献。

 

 

株式会社ウイルエー

 

 

設立年月 2002年6月
代表者 中野 修司
本社所在地 大阪市西区阿波座1-13-13西本町中央ビル4F

 

事業内容と動向

『夢を共有し、己を信じ「人」「企業」「社会」と共に在り共に栄える』を経営理念とし、ヘアケア商材、美容機器製造卸・販売、店舗運営サポート、コンサルティング業務など幅広く手掛ける。毛髪理論・皮膚科学・細胞生理学などに基づいた、確かな品質のヘアケア商材・美容機器・知見を提供する姿勢が支持されている。

 

セミナーなどの一早いオンライン化

おこもり美容に応じた販売戦略で売り上げ増に成功

商談や講習のオンライン化、自社にてECサイトを立ち上げるなど、デジタルへの移行をスピーディに対応。ECサイトで購入したお客様へのフォローも一貫して行なった。オリジナルヘアケアブランド『レルミス』はロシアでの販売をスタート。さらなる海外での展開も視野に入れている。『ドクタースカルプ』シリーズ、『ルーツヘアー』シリーズは引き続き美容業界でのスカルプケアニーズに対応。またおこもり美容に対応した商品を理美容院で販売、売り上げに貢献したことなどが評価された。

 

 

 

SDGs Point

美容商材をを通じて豊かな社会づくりに貢献すべく、会社としてSDGsの重要性を意識。今後の方針として排水しても環境に優しい商品の開発、FSC認証商材を意識した商品の開発などを推進していく予定。

 

 

株式会社エストラボ

 

 

設立年月 2015年3月
代表者 久保 瞳
本社所在地 東京都新宿区新宿3-1-13京王新宿追分ビル9F

 

事業内容と動向

自然に寄り添う製品づくりを理念に、化粧品開発や美容商品のほか、次世代型業務用脱毛機器、業務用美容機器の販売を行なっている。機能性・安全性・使いやすさを追求した国産の機器をそろえていることに加え、迅速なメンテナンスや充実のアフターフォローなど、顧客に寄り添うサービスを展開し、支持を集めている。

 

デジタル化を加速して遠隔サポートに注力

従業員のために労働環境を大幅に改善

顧客向け無料動画教材の提供、YouTubeやInstagramのライブ機能を利用した営業やサポートを実施。さらに組み立て・修理部門のカスタマーを増床し、オンラインによる遠隔サポートや提案を行なったことで、顧客サロンの売り上げの安定と向上に努めた。ECサイトによる商材販売も行ない、社内のデジタル化を一気に加速。また、交通便のよい新宿駅前に本社を移転して拠点を結合。時短勤務や在宅勤務、計画有給を実施し、従業員の労働負担を軽減させた。

 

 

 

SDGs Point

美容分野の成長に寄与するべく、利潤追求型ではなく、顧客への全面サポートを主軸にした美容支援を実施。気候変動への取り組みとしてはクールビズ・ホットビズ、こまめな消灯、また社内でLGBT研修を行なうなど、人権尊重への取り組みも行なう。

 

 

株式会社エルピス

 

 

設立年月 2006年9月
代表者 三谷 愛
本社所在地 埼玉県行田市門井町2-2-20

 

事業内容と動向

埼玉県を中心に、しみケアに特化したサロン「クリニカルエステ花蔵」を9店舗運営。1992年の創立以来、一貫して“しみ専科”を冠にしみの深い知識と高い技術を追求している。根本からの肌改善で“しみのできにくい肌づくり”を目指すことをコンセプトに、お客様の期待を上回る感動を提供。女性の元気と幸せをサポートしている。

 

従業員価値を高めて、ホームケア製品の配送サービスをスタート

結果、増収を実現

株式会社ピュアリーが開発した多機能フェイシャル機器『オセロ』の監修を行ない、そのセミナーをオンライン・オフラインで実施。緊急事態宣言中は従業員を在宅勤務にシフトし、オンライン会議を積極的に推進した。また従業員のモチベーションを高めるため、スタッフ・店舗を表彰する社内アワード『花蔵アワード』をオンラインで開催。お客様にはホームケア製品の配送サービスを開始し、定期便の推進も図った。スムーズな物流に配慮した結果、コロナ禍でも増収を実現して高評価に。

 

 

 

SDGs Point

地域に根差したサロン展開を行ない、地元埼玉で雇用を生み出すことに注力。また、就業時間内に事務作業の時間を設けることで、働きやすい環境を整備。毎年『花蔵アワード』を開催し、従業員が働きがいを感じられるシステムをとっている。

 

 

FCM医療株式会社

 

 

設立年月 2015年9月
代表者 季 唯一
本社所在地 東京都中央区銀座1-13-7木挽ビル4F

 

事業内容と動向

日本の医療機関と提携するとともに、米国、カナダ、中国など海外との専門技術交流を深め、先端の予防医療、再生医療の技術を取り入れながら、サプリメントや化粧品の開発・製造・販売をー貫して行なう。また、OEMや原料の販売にも対応。コロナ禍においていち早く経済成長に転じた中国への事業展開を積極的に行なった結果、2019年比で売り上げ増を遂げた。

 

おこもり美容へのニーズに応じた販売戦略と

中国への販路拡大で売り上げアップを実現!

緊急事態宣言下において全社員の約9割にテレワークを導入し、Zoom やチャットでのリレーションを定着化させるとともに、出社が必要な社員については残業ほぼゼロを徹底。また、導入サロンの営業をサポートするため、無料オンラインセミナーやチャットによる質疑応答を実施したほか、先端の成分「NMN」配合のサプリメントをはじめとする新商品の断続的な発売、おこもり美容のニーズに応じたユーザビリティの高いセットの開発・提供を推進したことも高評価であった。

 

 

 

SDGs Point

気候変動の対策に寄与する取り組みとして、従業員の公共交通機関を用いた移動を原則化。またエアコンの使用回数の減少、オフィスのこまめな消灯、データの電子化による紙の節約など、社内全体での取り組みを強化している。

 

 

株式会社Colors Beauty

 

 

設立年月 2015年4月
代表者 田中 浩樹
本社所在地 大阪府大阪市中央区東心斎橋1-3-7 ENT長堀ビル4F

 

事業内容と動向

『スリムパッド』シリーズをはじめとする家庭用美容機器や業務用美容機器、化粧品、健康食品の開発・販売、エステティック商材の卸販売などを手掛ける。さらにエステティックサロンの運営、スクール事業、コンサルティング事業なども展開。DNA・腸内フローラ検査キットやヒト幹細胞培養液配合の化粧品など、ヒットアイテムを多数生み出している。

 

新製品の美容機器『ファースト』を発売

開発の背景を伝えるセミナーも開催

『ドクターエルミス』シリーズから新たにペン型EMS機器『ファースト』を発売したほか、『リアムール』および『リアボーテ』シリーズの新商品を発売。これにともない、製品開発者や成分の研究者を招いたコラボセミナーを開催した。また、導入サロンに対してオンラインセミナーも開催し、SNSのコンテンツを充実させ、お客様の満足度を高めるよう努めた。社内では従業員の在宅勤務を取り入れ、場所を問わず顧客対応が可能になるよう社内の環境整備を行なっている。

 

 

 

SDGs Point

最新の美容情報をいち早くキャッチするとともに、市場のニーズを把握し、結果の出る販売しやすい商材を代理店やサロンに提案することを使命としてコーポレートガバナンスの強化に努めている。

 

 

Caddireat Innovation株式会社

 

 

設立年月 2016年3月
代表者 小泉 智央
本社所在地 愛知県名古屋市中川区大塩町3-11

 

事業と動向

「導入サロンに寄り添い、ともに成長する」ことを使命に、ただ製品を提供するだけの取り引きではなく徹底したOJTで取り引き先スタッフを教育し、物販力向上に直結するサポートを行なう総合美容商社。確かな製品力と販売技術をベースにていねいな教育を行ない、徹底した現場主義によって、数百社におよぶ企業や店舗を成功に導いた実績を持つ。

 

社内の士気を高めオンライン研修やSNS運用に尽力

最高売り上げ・最高益を達成

『プウアボーテ Hiru spa』などの新商品を4点発売したことに加え、代理店として新たな取り扱い商品を拡充。また、本社を移転してオンライン化を推進。業務効率化も図り、SFA導入で社内の管理体制を整え、社内のチーム力を高めるために営業合宿も開催した。オンライン研修も開始し、販売までのプロセスを実際に見せるなど手厚くサポート。SNS運用も行ない、顧客と情報の接触回数を増やすことに尽力。結果的に、コロナ禍で最高売り上げ・最高益を記録した。

 

 

 

SDGs Point

人類の健康と福祉に寄与するべく、国内外問わず健康的な体作りをするアイテムを提供していくことを目標に、BtoCビジネスへも力を入れ、販路拡大の目標を設定。クリニック・美容室・ECサイトへの進出も予定している。

 

 

株式会社クールプロジェクト

 

 

 

 

 

設立年月 2002年9月
代表者 茂藤 雅彦
本社所在地 石川県野々市市押野1-380クールセントラルビル

 

事業内容と動向

COEUR(クール)とは仏語で「こころ」の意。お客様を思いやる心を大切にした、顧客満足度重視のサービスを徹底する美容総合商社。全体で7つの事業部を展開しており、エステティック事業部は北陸3県に7店舗を運営し、各店舗とも大盛況。ビューティプロダクツ事業部は自社商品やOEM製品の開発を行ない、プロ用LED脱毛機器『レディスト』、家庭用LED美容機器『レディッチ』など多数の商品をヒットさせている。

 

顧客への迅速な企画・情報・ツール提供により

導入サロン及び自社の売り上げ維持に成功!

コロナ禍におけるおこもり美容のニーズ増大にいち早く対応し、導入サロンを通じた家庭用LED美容機器『レディッチ』などの販売強化に着手、営業自粛で売り上げ減が予想された各エステティックサロンの売り上げ維持に大きく寄与した。ほかにも、無料セミナーの開催、販促物の提供、無料動画での販促など、導入サロンへのサポートの手厚さが随一と多くの支持を受けた。加えて、ボランティア活動を精力的に行ない、その様子を発信していることも高評価につながった。

 

 

 

SDGs Point

本社所在地である北陸地方の男女格差を憂慮し、管理職の9割に女性を登用。また、毎年6月の第一月or火を「ボランティアデイ」と位置付け、今年で全11回連続でCSR活動を実施。環境美化清掃活動を行なうなど、地域社会への貢献を続ける。

 

 

株式会社グラツィア

 

 

 

 

設立年月 1997年3月
代表者 南代 鮎美
本社所在地 東京都豊島区南池袋2-27-17いちご南池袋ビル6F

 

事業内容と動向

エビデンスに基づいた良質な商品の企画・開発・販売を行ない、既成概念にとらわれない新しいナチュラルな美しさを提案。ヒト幹細胞培養液配合のスキンケアライン『ディレイア』をはじめ、オリジナル商品を全国のサロンやスパなどにダイレクトで販売することで低価格を実現。サロンオーナー向けのコンサルティング事業も展開。

 

新会社の設立やSNS強化など

ブランディング向上に取り組み、大躍進!

1月に本社・サロン本店をリニューアルし、6月には美容機器の導入・教育・アフターケアまでを専門的にサポートする新会社、グラツィア・イノベーション株式会社を設立。サロン向けセミナーのオンライン化も進め、内容のブラッシュアップにも尽力。ブランディングの向上を目指してSNSの強化にも取り組み、メディア情報をスピーディにアップしエンドユーザーにいち早く届けた。また、新商品3点を発売。既存商品のリニューアルを進め、コロナ禍における売り上げの増加をかなえた。

 

 

 

SDGs Point

「一人ひとりと社会を美しく」という理念のもと、エステティックを通じてイキイキとした人生をサポートすることを目標とし、SDGsの取り組みにも注力。CO2排出量削減のためのオフィス一斉消灯や、外国人雇用を積極的に行なっている。

 

 

グローバルサイエンス株式会社

 

 

 

 

設立年月 2003年3月
代表者 笠原 裕加里
本社所在地 東京都文京区関口1-21-19九條ビル5F

 

事業内容と動向

パートナードクター監修の下、メディカルサイエンスを取り入れた先端の美容機器を開発・提供している総合美容メーカー。筋肉にアプローチし、脂肪のシェイプへ導く先端のボディケアマシン『マグニシアEX』や、NPL方式採用により高いムダ毛ケア機能と無痛&連続稼働を両立させた『ヴィクトリア』、切らない部分シェイプマシン『エスベルタ』などが大ヒットを記録。

 

積極的な人材の確保・育成の実施

サロンとの連携強化で将来の成長の土台作り

従来より推進してきた人材の採用活動をコロナ禍でも平常通り行なうとともに、新人研修の拡充を図ることで、社員個々の負担軽減を実現。提携サロンに対しては、業績好調なサロンの事例共有、アプローチブックの作成配布などにより、売り上げアップを徹底してサポートしたことが評価を得た。また、営業支援ツールの導入・運用が予定されており、情報の共有化、可視化によって、的確かつ円滑な課題把握と解決策提示が可能になるなど、さらなる業務の効率化にも期待大だ。

 

 

 

SDGs Point

持続的な経済成長を可能にし、未来に残していくための技術革新に注力。IT技術の向上をし、技術を協業企業に提供し、社会全体をシステム面からサポートすることを目指している。また、グローバル企業となるべく外国人を複数名採用。

 

 

DADA integrate株式会社

 

 

設立年月 2017年6月
代表者 柿坂 正樹
本社所在地 大阪府大阪市中央区南船場4-4-3

 

事業内容と動向

エステティックサロンや理美容室、ネイルサロンなどに向けた美容商材販売用アプリ『DADA』を開発・運営。S2C(SALON to CUSTOMER)プラットフォームとして、サロンとエンドユーザーとの密接な関係を構築し、来店中の物販失客の防止をはじめ、次来店誘導や新規顧客集客にも活用できると、コロナ禍で業務のデジタル化が急務とされたエステ業界に旋風を巻き起こした。

 

エンドユーザーが来店できない状況下で

営業と物流を支え、サロンの利益創出に成功

美容商材販売用アプリ『DADA』に搭載された「アプリシステムを駆使し、在庫を保有せずマーケットを広げられ、広げたマーケットを保全する仕組み」はビジネスモデル特許を取得。オンリーワンのシステムによって、コロナ対応に追われるエステティックサロンを大いに助けたことが評価された。また、つねにUI/UXの使いやすさ、分かりやすさを追求し、リニューアルを実施していることや、導入サロンへの無料セミナー実施など、ユーザー本位の企業姿勢も本アワード推奨された理由のひとつである。

 

 

 

SDGs Point

“ステークホルダー資本主義をリードする企業”を掲げ、新時代の流通システムを提供。企業の一部だけが利益を得るのではなく、ビジネスモデル特許取得技術を活用し、引退後の継続的収入を提供することで、持続可能な経済成長を支えている。

 

 

Dr.ピュールボーテ株式会社

 

 

設立年月 1992年1月
代表者 山梨 英機
本社所在地 静岡県静岡市清水区中之郷2-29-8県立美術館前駅ビル2F

 

事業内容と動向

「健康で美しい心と身体づくり」をコンセプトに、“本物”と呼ばれる美容アイテムと健康食品などの製品開発を行なう。皮膚生理学に基づいて開発した『Dr.ピュールボーテコレクション』は、先端の美容技術を駆使したエイジングケアシリーズ。対面販売によるカウンセリング商品で、独自の手技で行なうトリートメント技術も提供している。

 

製品開発に注力

キャンペーンのブラッシュアップも図り、サロン営業をバックアップ

昨年は新製品4点の開発に注力。改めて労働環境を見直し、業務の効率化を図るためにSFAを導入。オンライン研修も実施した。福利厚生面では、緊急事態宣言解除後に3密を避けながら社員旅行を敢行し、従業員の士気を高めた。サロンへの活動としては販促グッズの提供、キャンペーンのブラッシュアップに尽力。サロンのお客様に喜ばれるよう、特定の方を招待した『ピュールボーテカーニバル』というイベントを開催。プレゼント企画や体験会などを実施した。

 

 

 

SDGs Point

コーポレートガバナンス強化を行なうとともに、テレワーク・オンライン研修なども推進。ワークライフバランスに即した取り組みを行なう。

 

 

株式会社ハイサイド・バイオサイエンス

 

 

設立年月 2003年3月
代表者 高瀬 武英
本社所在地 東京都目黒区中目黒1-8-1VORT中目黒Ⅰ4F

 

事業内容と動向

「美容・健康・医療に特化し、多角的な視点でキレイを想像する」という社是のもと、皮膚科医開発のドクターズコスメ『アンプルール』をはじめ、『ウォブスタイル』『リバイブローズ』『ホワイトアクア』という4つのスキンケアラインを展開。つねに先端の成分を取り入れ、確かな品質の化粧品として提供するという創業以来の一貫した姿勢が支持されている。

 

コロナ禍に相応しい働き方に対応しつつ

将来を見据えた商品開発や販売施策を実施!

在宅勤務の導入、フレックス制度や有休推奨日設定を推進するなど、コロナ禍に相応しい働き方のモデルを提示したことが高く評価された。また、経済活動が低下しがちな状況下でも新商品を続々と発表するとともに、おこもり消費に対応したeコマースの充実、キャンペーンの実施など、将来的な成長につながるさまざまな施策を積極的に講じたことも高評価であった。加えて、コロナ禍においても、ピンクリボン2020キャンペーンの開催、地域の清掃活動など社会貢献を続けた点も支持されている。

 

 

 

SDGs Point

地域発展を目指して清掃活動やイベントへ参加。また、すべての人に健康と福祉を享受するという観点で「ピンクリボン活動」に賛同し、独自のキャンペーンを実施。商品パッケージをFSC認証紙へ替えるなど、気候変動や陸上資源に対する配慮も行なう。

 

 

株式会社ピュアリー

 

 

設立年月 2001年6月
代表者 志田 伊織
本社所在地 山梨県甲府市中央2-13-18

 

事業内容と動向

山梨県甲府市内にエステティックサロン2店舗を運営するほか、化粧品、健康食品、サプリメントの製造・販売など、女性の美と健康をトータルでサポートする事業を行なう。美容業界を支えるコンサルティング業務やデジタルコンテンツ制作の事業も展開。バイオサイエンスを活用した『ピュールビオ』シリーズは、海外でも高い人気を博している。

 

新商品を多数リリース

新しい美容機器を開発しサロンの新メニュー構築をサポート

『ピュールビオ フローズンエッセンス』など全6点の新商品をリリースし、オンラインを駆使した営業活動に尽力。事前にミニサンプルを送り、オンラインでタッチアップを行なうなどサポートに努めた。また、サロンから喜ばれる提案をめざして新たに1台4役の多機能フェイシャルマシン『オセロ』を開発。導入サロンに新メニュー構築の研修を行なうことで、新規導入を多数獲得することに成功した。社内的には従業員の有給消化を促し、有給消化率100%を見事達成。

 

 

 

SDGs Point

すべての事業所でクリーンエネルギーを使用するなど、気候変動に対する取り組みを実施。自社事業自体オーガニック製品の開発・販売をするなど、環境に負荷をかけない取り組みも推進している。

 

 

株式会社フォレストシンフォニー

 

 

設立年月 2002年10月
代表者 西根 由紀
本社所在地 大阪府大阪市中央区南船場4-5-8Raster on shinsaibashi8F

 

事業内容と動向

美容機器では数少ないポイントケアが可能な『ピグメンテーションデトックスII』、高速自慢のムダ毛ケア機器『フォトボディミニ』、マシュマロ泡でくすんだ素肌を包み込む『ホワイトフラッフィー』など、ユニークでオリジナリティ溢れる美容機器および化粧品を開発・販売している。また、サロン開業支援制度の設置やサロンオーナー向けの実践講習開催など、フォロー体制も充実している。ジェンダー平等の働き方を推進。管理職の96%に女性を登用している。

 

コロナ禍でも実施可能な企画・イベントの提案で

導入サロンの活性化を図り、Win-Winを実現!

内勤管理部のテレワーク化をはじめ、営業社員共有のクラウド導入、講習・デモのオンライン化など早期に対応し、社員の安全を担保。その状況下で、導入サロン対象の自社美容機器による結果出しコンテスト、エンドユーザー対象の未来店商品購入など、コロナ禍でも可能なイベントを実施し、導入サロンを活性化させた企画力が評価された。また、コロナ禍で売り上げが低迷した異業種のエステへの業種転換についてアドバイスを行ない、それを実現・成功させた手腕も大いに評価された。

 

 

 

SDGs Point

ジェンダー平等の働き方を推進。管理職の96%に女性を登用している。

 

 

株式会社プロラボホールディングス

 

 

設立年月 2002年9月
代表者 佐々木 広行
本社所在地 東京都港区三田3-7-18THE ITOYAMA TOWER 7F

 

事業内容と動向

2002年の設立以来、内面美容の重要性を根本から追求し、自然界の植物の生命力を活用した良質なインナービューティ・プロダクツを開発。第三者研究機関による分析試験・臨床試験を実施して、安全性を第一としながら結果にこだわった高機能処方のブランド『Esthe ProLabo®』を立ち上げる。今や世界10カ国で展開中。

 

新サービス『プロラボファーム』をローンチ

SDGs活動では「ノハム認証」を取得

新商品を10点リリース。市場ニーズに対応するため、既存商品のギフト提案なども行なった。食事改善の重要性にも着目し、9月には無農薬野菜の定期配送サービス『プロラボファーム』をスタート。社内の取り組みとしては、外部の研修機関を利用した社員研修や幹部育成研修に注力。さらに、営業のデジタル化を推進させ、サロン向け全セミナーをオンライン化してコンテンツも充実させた。またSDGsに取り組む企業が取得できる「ノハム認証」を取得したことなども評価された。

 

 

 

SDGs Point

企業理念である「人類の健康寿命の延伸に貢献する」を達成するための活動が評価され、2020年12月に「ノハム認証」を取得。森林保護の農法を採用した商品の発売や、管理職の半数以上に女性を登用するなどの取り組みを積極的に行なっている。

 

 

BEAUTE DE LABO株式会社

 

 

設立年月 2017年2月
代表者 渡辺 政彦
本社所在地 千葉県香取市八日市場972-19LABO GROUP BUILDING

 

事業内容と動向

全国3,500店舗もの導入数を誇るスキンケアブランド『リアボーテ コレクション』を筆頭に、『リアムール』『アコライム』など、先端の幹細胞サイエンスに基づくプロユース化粧品を開発・販売する美容メーカー。結果重視のアイテムをライセンスサロンに提供し、その繁栄を支えることを使命としている。取扱開始後のフォロー体制が充実していると評判。

 

平時通りの緻密なサービスクオリティを維持し

顧客ニーズを反映したサポート策を実施!

在宅勤務やスタッフ増員による労働時間削減など、コロナ禍に対応した就業環境をつくりながら、独自成分の開発推進、季節に応じた成分配合の調整など、平時通りの緻密な商品開発に努めた。また、契約サロンを対象とした講習会や意見交流会をオンラインに切り替えて情報提供やニーズ把握し、コロナ禍の顧客対応を充実させた点も高い評価を得ている。当時不足していたマスクおよび消毒ジェルを、取引サロンほか自治体や医療機関に寄付したことも賞賛に値する行ないとして評価された。

 

 

 

SDGs Point

電力削減のためオフィスの一斉消灯を行なうなど、気候変動などの問題に対応する取り組みを実施。また、在宅勤務の実施など、雇用確保と企業成長につながる対応を臨機応変に行なっている。

 

 

株式会社マッコイ

 

 

設立年月 2005年7月
代表者 北湯口 慈
本社所在地 大阪府大阪市中央区西心斎橋1-5-5 アーバンBLD心斎橋5F

 

事業内容と動向

ミネラルバランスに着目し、「1回で5回分の結果を出す」という志のもと、女性がいつまでも若く美しくいるための商品開発・販売を行なう。『ノンF』シリーズをはじめ、国産ヒト幹細胞培養上清液を配合したマッサージジェル『マクセリーシェイプ』、高機能マイナスイオンウォーター『トップスキン』などのサロン専売化粧品が好調。

 

新スキンケアシリーズのリリースやECサイトの

リニューアルを実施し、最高益を達成

商品開発では『マクセリースキンケア』シリーズをフルラインで6点リリース。また、既存商品の『マクセリーシェイプ』と『スーパーザイム』のリニューアルを実施。ECサイトも、より使いやすく改善した。さらに社内体制も見直し、従業員の在宅勤務を導入して内勤スタッフを完全リモート化。オンライン講習会の強化やSNS発信に力を入れ、技術講習もオンラインでいち早くフォローができる体制に整えた。さまざまな見直しを図ったことで、設立以来、最高益を達成。

 

 

 

SDGs Point

海外出身者を積極的に雇用するなど、人権尊重の観点から会社経営を行なう。また、オンライン講習会なども業界に先駆けて取り組み、持続可能な消費・生産活動に寄与している。

 

 

株式会社ミューチュアルトラスト

 

 

設立年月 2006年10月
代表者 西本 政美
本社所在地 東京都千代田区平河町1-7-17

 

事業内容と動向

すべてのステークホルダーからの「信頼」を第一に、エステティックサロンやネイルサロン、スクールなど、幅広い業種に対応可能なクレジットカード決済サービスを提供。個人経営のサロンへの導入のほか、ショッピングローンやデビットカードにも対応。自社クレジット支援での親身なサポートが評判となり、導入店は順調に増加中。

 

サロン支援キャンペーンを実施したことで増収を達成

社内環境も大幅改善

新サービスとしてキャッシュレス消費者還元事業によるサロン支援を実施したほか、期間に間に合わなかったサロンに対して自社特別キャンペーンによる支援を行なった。これにより取引先が拡大し、コロナ禍で増収を達成。また、発展途上国を支援する「CIESF」への寄付やクラウドファンディングで社会貢献を行なっている。社内では営業と事務の従業員を増員し、体制を強化。サイボウズによる業務管理を導入し、ペーパーレスで情報共有できる体制に整備した。

 

 

 

SDGs Point

発展途上国への寄付、CIESFの教育支援、テラルネッサンスへの寄付による地雷除去等の活動支援など、貧困や教育の平等を支援する活動を精力的に実施。LGBTに関わる正規社員登用実績を持つなど、平等な雇用の確保も行なう。

 

 

 

株式会社メディクスジャパン

 

 

設立年月 2016年2月
代表者 羽鳥 聡
本社所在地 東京都新宿区新宿6-29-20MATSUDA BLD. 3F

 

事業内容と動向

「今すぐ手にすることができる美しさ」をコンセプトに、化粧品の製造・販売とOEM・ODM製品の企画・製造を行なうほか、厳選した化粧品ブランドの販売を手掛ける。エステティックの水準を世界的に底上げすることを目指し、施術技術者を海外提携先のエステティックサロンやクリニックに派遣する取り組みも推進。随時、勉強会なども開催している。

 

デジタル化の推進により業務の自動化を実現

店販品の販売支援に尽力し、増収につなげた

新商品『セルル プレミア』シリーズ(ピンク)5点をリリースしたほか、定番商品の『セルル プロ』シリーズ(白)6点の完全リニューアルを実現。SNSのデジタル広告を打ち出した。また、業務のデジタル化を推進し、中国で販売システムを構築。商品購入者にアンケートを実施し、集計もシステム化。さらに自動発注システムを導入し、在庫管理やショップへの配送フローも自動化した。店販商品の販売促進を徹底的にサポートしたことで、コロナ禍で売り上げを伸ばしたことも評価につながった。

 

 

 

SDGs Point

社内方針として「いかなる差別も容認しない」と掲げ、化粧品の評価や広告などにLGBTに関わる人材を積極的に採用。また、オフィスの一斉消灯を行なうなど、気候変動に配慮した取り組みも行なう。

 

 

株式会社ラティアクリエイツ

 

 

設立年月 1992年7月
代表者 山田 博之
本社所在地 東京都渋谷区神南1-20-17-5F

 

事業内容と動向

「美・健康・食・祝」を通じた「より美しく生きるライフスタイルの提案」を目指し、内面を磨くサプリメントや化粧品・美容機器の開発・販売、美容サロン運営、メディカルエステの提案、イベントプロデュース、ケータリングサービスなどを提供。顧客満足を徹底的に追求し、独自ノウハウを生かした販売戦略で美容業界をリードし続ける企業。

 

卸サイトを改善し、サロンの物販をサポート

外部調査機関からの評価も向上

『おやすみリラクエステ』シリーズの新商品3点を発売し、補整下着の『iam ボディファデーション』をリニューアル販売。卸サイトのバージョンアップも図り、ドロップシッピング機能をリリースした。サロン向けの活動として定期的に開催した無料オンラインセミナーでは商品説明資料を充実させ、ホームケア商品の販売をサポート。来店自粛期間中も、物販販売を強化させた。国内最大手の信用調査会社「帝国データバンク」の評価で、63点を取得したことも評価対象となった。

 

 

 

SDGs Point

管理職の80%に女性を登用。東京商工リサーチ経営者特集2021にて女性活躍の取り組みを評価されている。また、人々の健康に寄与するべく、体のメカニズムとライフスタイルを一致させることをコンセプトに結果の出る商品開発を行なう。

 

 

株式会社Lena

 

 

設立年月 2015年2月
代表者 栁澤 奈々
本社所在地 東京都中央区銀座3-8-15アパ銀座中央ビル5-B

 

事業内容と動向

脳科学をもとに、人間の行動特性教育システムを開発。行動変容へと導くための教育カリキュラムを作成し、これを人事戦略に活用することで生産性の向上や事業拡大などをサポート。この人材育成支援コンサルティングに加えて健康寿命の延伸を目的とし、医療連携エステティックサロンと国家資格者との融合サロンの運営、自社化粧品開発、FC展開など、幅広い事業に取り組んでいる。

 

独自システムを活用した無料セミナーの

積極的な開催で、企業の発展に貢献

独自の行動特性診断テスト『Lena Brain(リーナブレイン)』をリリース。行動の起因となる思考の分析結果を雇用や教育に活用。優良な人材を増やし、国家資格者とサロンのマッチングに取り組んだ。また、一般向け・経営者向けに無料セミナーを開催。一般向けには、妊活・栄養学・スポーツ健康などをテーマに、経営者向けではコロナ禍で事業を守るための対策や、拡大するためのノウハウを全24回で展開。社内会議の全オンライン化や従業員の在宅ワーク導入も高く評価された。

 

 

 

SDGs Point

女性の経済的自立支援活動を多数実施。時短勤務や在宅ワークなど働き方の多様性を容認するほか全国規模で起業家をめざす人達に、技術や知識だけでなく、在り方を伝えるセミナーを開催。女性の平均年収を上げ、女性が輝ける社会づくりを推進する。