エスグラ5代目理事長が決定!アンジェラックスプランニングの大杉 緑氏
一般社団法人エステティックグランプリ(東京都八王子市、理事長 三谷愛)は、2018年10月24日(水)『エスグラ実行委員総会』を開催した。
今回の総会では、2019年7月以降理事長を務める、次期理事長選挙を実施。投票の結果、満場一致で大杉 緑氏(株式会社アンジェラックスプランニング 代表取締役)が5代目理事長に信任された。
エステティックグランプリ理事長は、代々立候補制を取っている。投票前の決意表明で大杉氏は
「昔は、エステティック=お金のイメージがあり、エステティシャンでありながらエステティックが嫌いで、名刺にも“ビューティーセラピスト”と書いていました。エスグラとの出会いは、船井総研のセミナーで、初代理事長である志田さんと山根さんにお会いしたこと。第4回から実行委員になりましたが、所属しているだけの幽霊部員で、みんなボランティアで参加しているって本当? とまだまだ不信感がありました」
と、意外にもはじめは乗り気ではなかったことを告白。
しかし、スタッフの“ある思い”をキッカケに、エスグラに本気で携わることとなる。
「2010年、当時3店舗あったサロンの店長とスタッフが一気にやめ、残ったのはたった2人……。とにかく人を補充しようと、職安から来た子を2人採用しました。そのスタッフと一緒に、エスグラグランプリファイナルを観戦した時のこと。“あのステージに立ちたい!1位を取りたい!”という声がスタッフから上がり、これをキッカケに本気で取り組みました」と大杉氏。
その言葉通り、大杉氏のサロン「アンジェラックス」は、プレゼンテーション部門において、2度のグランプリを獲得。また、他サロンとの関わりを持つことで、売上を追求してもスタッフが輝いていて売上も伸ばしているサロンがあることを知り、その方法をまねることでサロンの売上も伸びて行ったという。
「“何のために、何をする仕事なのか”を考え仕事をすることで、スタッフの士気が変わりました。アンジェラックスは、エスグラを一番活用しているサロンではないかと思います。エスグラに入って、業界のこと、さらに日本の未来のことを見るようになりました。私は直球しか投げられないし意見を曲げない、理事長なんて到底無理! と思っていましたが、エスグラにいただいたものが大きかったため、恩返しの意味でも立候補しようと思いました。
立候補した5月から“本当にやるの?”と自問自答を繰り返してきましたが、立候補できるまでの自分になれたこと、エスグラに育てていただいたことに感謝し、思いしかないような人間ですが、熱い気持ちを持って頑張りたいと思います」
大杉氏らしい、飾らず、嘘のないまっすぐな決意表明に、参加者からは大杉氏が席についても鳴りやまないほどの大きな拍手が送られた。
そのほか総会では、各支部・委員会から活動報告として、次回大会エントリー目標と獲得数・年内のセミナー予定を含めた今後の活動が報告された。
次回エステティックグランプリ グランプリファイナルは、2019年7月2日(火)パシフィコ横浜にて開催。