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コース契約が大幅減少ってホント?「美容センサス2018年上期」を発表

業界ニュース -

株式会社リクルートライフスタイル(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 淺野健)の美容に関する調査研究機関「ホットペッパービューティーアカデミー」(http://hba.beauty.hotpepper.jp/)は、全国の人口20万人以上の都市在住者のうち、15~69歳の男女13,200人を対象に過去1年間におけるエステサロンの利用に関する実態調査を実施、その結果を公表した。

 

調査結果によると、エステティックサロン利用者は、フェイシャル、ボディ・痩身、脱毛すべてにおいてほぼ横ばい※2 。10代※1女性のボディ・痩身が6.2%(前年比3.2pt増)、脱毛が14.8%(同3.1pt増)で増加。一方、男性全体の各サロン利用率も横ばい※2だが、20代男性の脱毛サロン利用率は11.3%(同2.3pt)増で1割を超えた。

また、年間利用回数においては、女性全体でフェイシャルが4.30回(前年比9.1%減)、ボディ・痩身が3.51回(同14.6%減)、脱毛が3.51回(同2.5%減)とフェイシャル、ボディ・痩身、脱毛とも減少している。

 

 

若年層は「お試しのみ」で終了するケースが続出

 

特に気になるのは、例えば5年前(2013年)のフェイシャル調査では、来店数12回以上が25.8%と約1/4を占めていたが、今回の調査では11.1%と全体の約1/10と大きく減少している。その分伸びているのが「1回のみの利用」。5年前は12.7%だったが、2018年上期は34.8%と1/3以上「1回のみの利用」で再来店していない。

これを年齢別に見てみると、10代・20 代・30代の「1回のみ」が50%・44.9%・39.7%と多く、「2~3回」も含めると、70~80%が「お試し」のみで終わっている。しかし、40代になると「1回のみ」が18.8%と一気に減少。6~11回が20.8%、12回以上が21.8%と40%以上の女性が定期的にケアを行なっていることが判明した。

同様に、ボディ・痩身のコース契約も、5年前(2013年)には、6~11回が19.8%・12回以上が21.9%と約40%を占めていたが、2018年は、6~11回が9.7%・12回以上が6.5%と5年間で半分以下に大きく減少している。

近年、コンプライアンスが重視され、高額になるコース契約が難しい傾向にあるが、エステティックサロン利用者層とターゲットの悩みに合わせたコースを設定するなど、工夫する必要があると思われる。

また、コース契約につながりにくい10~30代前半に関しては「今後につなげる」ことで、年齢の悩みが出てきた時に、サロンの顧客になりうるのではないだろうか。

データを読み解き、サロンワークに役立てていただきたい。

 


お問い合わせ 株式会社リクルートライフスタイル

https://www.recruit-lifestyle.co.jp

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