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「CIDESCO シグニチャー トリートメント」ってなに?定時社員総会報告

業界ニュース -

一般社団法人CIDESCO-NIPPON(東京都千代田区、代表理事 古武一成)は、2018年6月12日(火)都市センターホテルにて『第10回 定時社員総会』を開催した。

 

 

CIDESCO(シデスコ)は、1946年にベルギーで設立され、エステティックの教育機関として世界的に認められた国際団体。フェイシャル・ボディトリートメント、メイクアップ、化粧品学などのエステティック全般に関する知識と技術のレベルアップと、世界中への普及を目的とし、各国のエステティシャン、皮膚科医などの医療従事者、学識経験者が多数参加して設立された。

 

総会の開催に先立ち、CIDESCO本部教育担当理事で特別顧問であるパメラ アドキンズ氏は「近年、CIDESCO受験者は年々減少傾向にあった。しかし、2018年はすでにこの5カ月で昨年の受験者数を上回っている。これは、インド、フィジー、カタールなどが新しく支部に加わり、受験者が増えたため。また、ディアメイクアップなどの新ディプロマが導入されたことも大きいと思われる。

 

 

シデスコの認定資格が取り入れられた国の増加により、有資格者はより多くの国で活躍する可能性が広がった。日本では現在22校の認定校があり、さらに増えている。だが、最近の学生の意識が変化しており、長い期間学ぶことを避ける傾向がある。一方、日本のスパやエステティックサロンは人手不足であり、質の良いエステティシャンが求められている。そのため、時代に合わせて授業内容を見直していくことも必要ではないかと思う。

 

■新たなディプロマに続き、トリートメントプランも登場

 

また、今年新しく「シデスコ シグニチャー トリートメント」というフェイシャルのトリートメントプランが追加され、世界中のエステティシャンが行なう。このトリートメントは機器なども不要で、どんなコスメを使用しても施術可能。この夏には映像化され、世界中のCIDESCO支部に配られる」と新たな動きに対する期待を述べた。

 

総会では、第一号議案「2017年事業報告」など5つの議案について審議が行なわれ、すべて賛成多数で可決された。なお、同単体登録会員数は、2018年3月31日現在、個人1,879名、法人35社となった。

 


 

お問い合わせ 一般社団法人CIDESCO-NIPPON

TEL:03-3263-5826

http://www.cidesco-nippon.or.jp/