エステティックセラピスト協会主催『第4回セラピストコンテスト』開催
一般社団法人エステティックセラピスト協会(東京都渋谷区、理事長 帯津良一)は、2018年3月7日(水)たかの友梨レインボーホール(東京都渋谷区)にて『第4回セラピストコンテスト』を開催した。
同協会は、心と体の“美と健康の維持・回復・増進”を目的に、エステティック「審美」を追及する協会として日々活動している。セラピストコンテストは、技術のレベルアップの一環として2015年3月に初めて開催され、今回で4回目となる。
この日行なわれた決勝大会には、全国からエントリーした同協会会員の中から、論文審査・実技審査に合格した20名のセラピストが出場。実務経験2年未満の「ジュニアセラピスト部門」と、2年以上の「エステティックセラピスト部門」に分かれ、(1)セラピストとして、お客様への気配りができていること、(2)モデルの体調や肌の状態に合わせた粧材及び、手技を用いて施術を行なえていることを審査基準とし、論文に沿った工程で「フェイシャルトリートメント」を披露した。
閉会の挨拶の中で、同協会会長 たかの友梨氏は「ジュニアセラピスト部門は甲乙つけ難く、今回はみなさんに敢闘賞をさしあげました。一方、エステティックセラピスト部門は、悪い意味で慣れすぎていて、昨年よりレベルが落ちていました。また、メニューに関しても、ホームケア用の製品を使っての施術を行なっている方がいました。家でできることは、サロンでやるべきではない。金箔や石膏パックなど、サロンでしかできないことを行なうことが必要だと思います」と、“プロとして”の仕事の重要性を説いた。
また「大きく動く・目立つ動きをするなど、上手そうに見えるということもコンテストには必要だと思います。審査員の方や観客にアピールすることも大切」と、コンテストならではの“魅せる”施術を紹介した。
●各賞受賞者●
<ジュニアセラピスト部門受賞者>
金賞:大石幹弓さん
銀賞:吉里綾華さん
銅賞:川元瑠美さん
論文賞:齊藤葉月さん
努力賞:宮本あゆみさん
<エステティックセラピスト部門>
金賞:山田和子さん
銀賞/論文賞:園田かおりさん
銅賞:岩田眞由美さん
努力賞:大村愛美さん
●お問い合わせ 一般社団法人エステティックセラピスト協会
TEL:03-5304-1370
http://esthetic-therapist.com/