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【2017 年頭所感】日本エステティック振興協議会

業界ニュース -

エステティック業はコンプライアンス重視の経営を

謹んで新年のごあいさつを申し上げます。

エステティック業界は、昨年も特定商取引法違反や労働基準法違反があり、皆様には大変苦慮なされたことと存じます。

私は、エステティック業の社会的健全化を志向して、つねにコンプライアンス重視の考え方を標榜しておりますが、残念ながら未だこの域に達してはおりません。

コンプライアンス重視の経営は、業界の健全化につながり、消費者に対する適正なサービスの提供はもちろん、技術者が誇りを持って勤務し、より一層消費者がサロンに通っていただける大きな要素になることと考えております。

業界が社会的に信頼を勝ち取るには、関連する法律を正しく理解し、サロン経営者および従業員をはじめ、関わりのある事業者、一人ひとりが励行して、初めてコンプライアンスが機能したことになるのではないでしょうか。

次に、美容ライト脱毛については、昨年までに安全講習会を56回開催。受講者は3,600人を超え、消費者に安心してトリートメントが受けられる環境ができました。
今後、消費者に通っていただくこととで大きな需要が期待できることと存じます。

本年が、エステティック業の健全化と新たなスタートの元年であることを深く祈念し、皆様の事業がますますご繁栄されることを申し上げ念頭のごあいさつを申し上げます。

一般社団法人日本エステティック振興協議会
理事長 瀧川 晃一