エンビロン『Dr. デス・フェルナンデス来日 記者懇談会』開催
1987年、南アフリカ共和国で誕生した、スキンケアブランド エンビロンで知られる、株式会社プロティア・ジャパンは、同ブランドの開発者で形成外科医の、Dr.デス・フェルナンデス氏来日に合わせ、2016年11月2日(水)『記者懇親会』を開催した。
始めに、同社取締役会長 戸澤明子氏より、同社が提案する「アクティブエイジング」を実現する、「肌(エンビロン・スキンケアシステム)、体(3次元加速度トレーニングマシン POWER PLATE)、食(サプリメント PROTEA Dr.s’SUPPLEMENT)」に関して、それぞれがもたらす効果と、高年齢化が進む日本社会における アクティブエイジングの重要性に関する講義が行われた。
次に、Dr.デス・フェルナンデス氏より、ブランド設立に関する経緯や、「ビタミンAと乳酸に着目したエイジングケア」に関する解説が行われた。
フェルナンデス氏は、年齢を重ねると、できて当然と考える、シミやシワ・たるみなどの現象も、実は80%が紫外線による光老化で、加齢によるものは20%程度であると考えている。これは、日に焼けていない背中の肌と顔を比べると一目瞭然で、トラブルのない健康な肌を保つためには、紫外線を防ぐことと、肌環境を正常に保つ重要な役割を担う「ビタミンA」を補給することが大切だと考える。
エンビロンは、ビタミンAの中でも元々肌に含まれている、パルミチン酸レチノールやプロビオチン酸レチノールを採用。これらは、レチノールやトレチノイン酸に比べて肌に優しいのが特徴。そのため、ビタミンAを使用する上で懸念される、レチノイド反応を最小限に抑えていることができるという。
また、ミルクピーリングとして優しい効果が注目されている乳酸に関しても、「どの乳酸でも入って入れば良い」という事ではなく、乳酸とアシアチン酸・マンデル酸を組み合わせた事で相互効果が生まれ、肌に負担を掛けすぎすに成長因子(GF)を刺激し、活性化させることに成功したという。
最後に、世界の美容動向で気になっている点に関しては、ペプチドを上げ、現在研究が進んでいるペプチドの効果に関しては、世界の研究者達もみな注目しているという。
今後も、エンビロンブランドと共に、同社の動きに注目して行きたい。