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お母さんの約95%が「疲れている」

業界ニュース -

1954年にマッサージチェアを量産化したことで知られる健康機器メーカーの株式会社フジ医療器(代表取締役社長:木原定男)は、<母の日企画>として「第5回 お母さんの疲労事情と解消法調査」を実施、その結果を公表した。

同社が子どもを持つ女性1,500人を対象に行ったwebアンケート結果によると、全体で94.2%の“お母さん”が普段から疲れを感じていると回答。また、肉体的にも精神的にも疲れていると回答した人は61.2%となった。肉体的な疲れの原因のトップ3は、「仕事」(24.4%)「家事」(18.9%)「育児」(16.6%)、精神的な疲れの原因のトップ3は、「仕事」(21.2%)「育児」(20.7%)「経済的問題」(15.5%)で、仕事は心身ともに強い影響を及ぼすようだ。
また、年代別の疲労感を見ると20~40代は95%以上が「疲れている」と回答し、育児と仕事・家事の両立で疲れていることが考えられる。一方、子どもが自立した50代以上のお母さんでは疲労感は軽減されているようだ。

「疲れを感じる体の部位はどこですか?(複数回答可)」に対して回答が多かったのは、「首や肩のコリ」(79.2%)「目の疲れ」(57.0%)「腰痛」(51.3%)。「母の日にどんな疲労解消グッズを欲しいと思いますか?(複数回答可)」という設問には、「マッサージチェア」(60.0%)が最も多く、2番目には「フットマッサージャー」(38.1%)とマッサージ関連商品へのニーズが高いことがわかった。

エステ業界においても、母の日のプレゼントとしてエステ利用券を贈るケースが増えている。アンケート内容を踏まえ、首や肩へのマッサージを入れたコースを提案してはいかがだろう。

【表:母の日に欲しい疲労解消グッズ】
【表:母の日に欲しい疲労解消グッズ】

<調査概要>
調査期間  :2015年4月10日(金)~2015年4月20日(月)
調査対象者 :子どもをもつ女性
有効回答者数:1,500名
調査エリア :全国
調査方法  :Webアンケート入力フォームからの回答
※複数回答可の設問の場合の分母は回答者数として算出。