【2015 年頭所感】日本エステティック業協会
一般社団法人日本エステティック業協会
理事長 川中 凱雄
『理念の浸透で、安心・安全な業界の確立』
新年あけましておめでとうございます。昨年度日本エステティック業協会(AEA)では、会員による特定商取引法違反、労働基準法違反事件が起こり、エステティック業界にマイナスの影響を及ぼしたことをお詫びするとともに、大いに反省して対応と改善策を作成し、実行に移しております。サロン経営者が構成する団体として、エステティックへの責任を自覚し、業界が安心・安全と認められるよう、会員の皆様と共に体制を立て直します。
そのための基本姿勢は、昨年に作成したAEAの理念を、会員の皆様にご理解いただき、理念実行のための行動指針に沿って行動して頂けるよう、努力を積み重ねていただくことであります。AEAとしても、会員相談窓口を設置し、会員の皆様のさまざまな相談に対応致します。一方、会員へのクレームや、事故発生時には、報告を求め、チェック、サポート、指導をするという会員規約を定めます。また、会員の皆様との情報交換を密にし、啓発活動を活発化するために、現在進めている各地での、コンプライアンス・従業員の活性化・会社の売上増加などの勉強会を継続して行います。勉強会は、他の団体と共同でも企画します。
これらの活動をとおして、エステティック業界を良くしたいとの思いをおもちの事業者の方々には、AEAの会員になっていただき、ともに、消費者からのエステティックへの安心・安全の認識を確立していただくことを期待しています。