BGパートナーズ、美容サロンに特化したM＆A仲介サービスをスタート
業界ニュース
-
プロ向け美容商材通販の株式会社ビューティガレージ（東京都世田谷区、代表取締役CEO野村秀輝）の、連結子会社株式会社BGパートナーズは、2018年9月21日（金）より、『サロンM＆Ａネット』を立ち上げ、美容サロンに特化したM&A仲介サービスをスタートした。
同社は、ビューティガレージグループの店舗リース事業、居抜き物件仲介事業をおもに担っている。新サービス立ち上げの背景として、美容サロンを出店・退店する際には「既存店を買い取ってスピーディに事業スタートしたい」「従業員や地域のお客様のためにも、自分は引退しても店舗を継続させたい」というサロンオーナーの意思が介在するケースが多く、これまでも要望に対応してきた。
しかし、働き方を含めたライフプランの多様化が進み、M＆A市場が活性化するなか、従業員や顧客に支障をきたさない形で店舗を売却・譲渡したいというサロンオーナーも増加。また一方で多店舗展開を急ぎたいチェーン店、「美容サロンを経営したい」という他業種からの参入など、サロン買取への一定のニーズも存在しているなかで、グループとして35万件以上の会員を持つ同社は売却側・買取側の両者のニーズを満たし、美容サロン業界で果たせる役割は大きいと考え、このM＆A仲介サービスを正式に立ち上げるに至ったという。
同社は「買取側サロンからの開業・経営サービスや商材の受注へとつなげ、グループ全体の事業シナジーを一層強めていきたい」としている。
【M＆A仲介サービスの特徴】
（1）美容サロンに特化
35万会員を擁するビューティガレージグループは、商材卸からサロンの開業・経営関連サービスをワンストップに手掛けており、業界の知識・ノウハウが豊富。
（2）売却側の手数料は完全無料、買取側の手数料も成約ベース
売却を希望するサロンに負担を強いることがなく、また、買取側にも着手金のような初期費用は一切かからず、実際に案件が動き始めてからの規定の手数料の請求となる。
（3）売却物件情報はネットで閲覧可能
案件が逐次更新され、気になった物件には簡単に問い合わせが可能。売却側のプライバシーにも配慮し、要望に合わせて公開範囲を設定（サイトに一切公開せずに、買取先を探すことも可能）。
