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『社長のSNSは見られている』転職時10人に2人がチェック

業界ニュース -

情報サイト開発・運営の株式会社キャリアインデックスは、普段表面化されることのない転職や仕事に対する本音を明らかにすることを目的とした調査「CAREER INDEX転職・仕事実態調査vol.22」を発表。

今回は「転職する際、応募企業のSNSや社長のSNS、部門長・面接官などのSNSをチェックしましたか」について、過去3年以内に転職経験のある関東在住の515名に調査、その結果を公表した。

アンケートによると、転職時に応募企業の社長のFacebookの内容をチェックしている人は6.2%、やっているかどうかを調べた人まで含めると18.0%と、約10人に2人は社長のSNSを気にしている結果となった。また、Twitterにおいても同3.9%、15.7%となり、約2割の方がチェックしていることが判明した。

同様に部門長・面接官等のアカウントも見られており、この結果から面接の事前対策としてSNSが使われていることが覗える。

エステティックサロンにおいても、サロン専用のFacebook、インスタグラムなどのSNSを活用している店舗が多いのではないだろうか。

求人サイトから、店長・マネージャーなどの本名が判明することもあり、お客様や応募者から見られていること前提に、より効果的に企業イメージや仕事内容を訴求することが必要になっている。

現在、スポーツクラブなどでは、インストラクター個人を保護するという点からもフルネームではなくニックネームで活動させる企業も増えてきている。
これを機会に、サロンでも個人のSNSを見直してみてはいかがだろう。

<調査概要>
調査名:有職者に向けた仕事に関する調査
調査方法:インターネットアンケート調査
調査期間:2017年5月26日〜5月29日
調査対象:過去3年以内に転職経験のある関東在住の有職者515名(複数回答可)
(マクロミルで調査)