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エステティック協会が「乳がん検診」をサポート

業界ニュース -

一般社団法人 日本エステティック協会(東京都千代田区、理事長 久米健市)は、ピンクリボン活動を推進するため、2017年4月1日(土)より、会員の「乳がん検診」費用の一部を補助し、会員の受診率向上を目指すと発表。

同協会では、認定NPO法人乳房健康研究会とパートナーシップを結び、ピンクリボン活動を推進し、サロンへ来店するお客様へ「乳がん検診」の早期受診を呼び掛ける活動を行っている。

2016年のがんの統計予測によると、乳がん罹患数は90,000名、死亡数は14,000名であり、乳がんの罹患数は年々増加。いまや女性のかかるがんのワーストワンになっている。乳がんは乳腺に発生する悪性腫瘍で、放っておくと乳腺以外のさまざまな臓器等へ移転する。

逆に、早期発見・早期治療を行えば、90%以上が完治するがんだとも言われている。
エステティシャンは、肌の手入れやトリートメントを行う女性の体に直接触れる仕事で、一番始めにお客様の身体の悩みや、身体の変化に気づく仕事でもある。

さらに、日本エステティック協会の12,500名の会員のうち、女性は99%を占めることから、協会ではまず、エステティシャンの「乳がん検診」100%受診を目指し「乳がん検診」費用の補助を行ったり、検診を受けやすくなるような環境整備を働きかけていく。

協会では、今後も女性ならではの視点で、ピンクリボン活動を推進していくとしている。

●お問い合わせ先
一般社団法人日本エステティック協会 事務局
TEL:03-3234-8496
FAX:03-3234-8498
E-mail:member@ajesthe.jp
https://ajesthe.jp/