ICAM『ビューティトレンドメイクアップセミナー』に潜入！vol.1

アナリストコラム - 2016/08/02(火)

一般財団法人ICAM日本支部は、2016年8月2日（火）グラサ青山店にて、ICAMフランス本部認定講師であるフランソワ・レグディ氏を講師に迎え、『ビューティトレンドメイクアップセミナー』を開催しました。

フランソワ・レグディ氏は、モード・ファッションに精通したヘアメイクアップアーティストとしてゴルチェやサンローランなどのファッションショー、Tony&Guyのコレクション、スチールメイクなどを数多く手がけ、世界的に活躍するヘアメイクアップアーティスト。

この日は、一般の方を対象としたメイクアップセミナーでしたので、ベースから、マスカラ・アイラインなど、ベーシックなフルメイクの方法をレクチャー。始めに、フランソワ氏より、細かい説明を入れながらのデモンストレーションが行われました。

工程は、ベースからリップまでの、全13工程。フランスでは、メイクアップアーティストもネイリストも、全てフェイシャル・ボディのエステティック技術を習得しているとあって、ベースとなる乳液を塗るだけでも、まるでフェイシャルを行っているかのように、肌にフィットし、細かな所にまでしっかりと塗布します。その動きは、フェイシャル技術よりもずっと滑らかで美しい！

後半は、受講者のセルフメイクをチェックしながら、1工程ずつチェックを入れて、仕上げて行きます。
正直、メイクが“海外仕様”で濃くなるのかと思いましたが、例えば「日本人ならラインは細めが合います」「メイクは1.目元にポイントを置く 2.口元にポイントを置く 3.目元も口元も中くらいに抑えるのどれかにする」など、日本のメイクにも応用できる内容ばかり。
みなさん、毎日メイクしているはずなのに、迷いながら、でもとても楽しそうにメイクしている姿がキラキラしていて印象的でした！