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ポール・シェリー倶楽部全国大会にポール氏来日

業界ニュース -

株式会社ピー・エス・インターナショナルは、2016年4月20日(水)『ポール・シェリー倶楽部 2016 全国大会』をTKPガーデンシティ品川(東京都港区)にて開催した。

会には「ポール・シェリー」製品の開発者であり、皮膚医学専門家であるポール・シェリー氏が8年振りに来日。開発者から直接講義が受けられるということもあり、全国から沢山のサロンが来場した。

 

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初めに、ポール・シェリー氏の講演として、肌のバリア機能やセルライトができる原理など、基本的な原理について、長年の研究で培ったポール氏独自の理論で解説。

ポール氏によれば、肌のバリア機能は、1.肌の上の電気、2.皮脂、3.塩分の3つがあり、ただ化粧品をつけるだけでは浸透することができない。化粧品を肌に浸透させるには、この汚れを取る必要があるとし、エステティシャンのケアで温められながら汚れをしっかりと落とすことが重要だと説いた。

また、肌トラブルや肌・目の色や顔の形などをチェックすることで、お客様の内臓の状態など体内の情態も知ることができると、感情や内臓、肌との結びつきについても触れ、カウンセリングの重要性について説明した。

 

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さらに、セルライトに関しても、体内の塩分=塩が関係しているとし、右回りの電子を帯びている塩は、老廃物を巻き込みながら大きな核を形成し、これがセルライト化すると解説。「ポール・シェリーブランドのエナジャイジングの施術は外側の塩とセルライトに、オセアニカは、まだ内側にある塩とセルライトに働きかけ、徐々に塩と老廃物の結びつきを弱め、最終的にリンパに戻す」とエッセンシャルオイルの力を科学的な視点から分析した。

最後に、会場からの質問を受け、エッセンシャルオイルの抽出方法や、産地によるエッセンシャルオイルの違いなどについてレクチャー。その回答からは、ポール・シェリー氏のエッセンシャルオイルに関する真摯な姿勢が垣間見えた。

1978年の設立以来、約40年にも渡り愛され続けている『ポール・シェリー』ブランド。その理由は、ハーブへの拘りと高い研究心から生まれたものなのだと、ロングセラーの秘訣を改めて感じたセミナーとなった。

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問い合わせ 株式会社ピー・エス・インターナショナル
http://paulscerri.jp/