Exit Button

BEAUTY GARAGE MALAYSIA が大型ショールームをOPEN

業界ニュース -

プロ向け美容商材通販大手の株式会社ビューティガレージ(東京都世田谷区、代表取締役CEO 野村秀輝、以下ビューティガレージ)のマレーシアの拠点であるBEAUTY GARAGE MALAYSIA SDN. BHD.(以下、BG MALAYSIA)は、2018年12月10日(月)マレーシアの首都クアラルンプールに、約600平米の大型ショールームをオープンした。

 


マレーシアの白金高輪と言われる高級住宅街で、日本人や現地の富裕層が多く住むエリアだ。

3階立てのビルの1階にはセット椅子や鏡、ベッドといった大型機器を展示。2階に、まつ毛商材・ネイル・エステ用品などの小物類、3階にはセミナールームと、充実のラインナップで展開している。

 

BG MALAYSIA は、美容商材卸販売業およびセミナー業を展開するHARU SINGAPOREをビューティガレージが第三者割当増資引受によってグループ会社化することで誕生したBG SINGAPOREの100%子会社。

同社が、マレーシアに本格進出したのは本年8月30日。当初からショールームを設けていたが、「やはり大型機器類をきちんと展示するスペースを作り、お客様に見ていただいて購入してもらいたい」との思いから、ちょうどよい物件が空いたこともあり、今回大幅に規模を拡大した。日本の製品は、現地の製品に比べ割高にはなるものの、進出からわずか3カ月間弱の間に、すでに日系美容室から什器注文も入っているという。

 


また、ネイルの売上が好調で、面白いのは売れ筋製品の違い。日本では、肌になじみやすい色が流行しているが、マレーシアでは、赤・黒といったはっきりとした色が売れているという。また、日本よりも気温が高くさまざまな違いがあるなかで、現在トライ&エラーを重ねながらもBtoBtoCのCにあたる、コンシューマーの好みやニーズを探り当て、少しずつ売上を伸ばしている。

 


これまでに、7月のシンガポール、8月のマレーシア、11月の台湾とアジアへの進出を進めたビューティガレージ社だが、今後もタイ・インドネシア・フィリピンといった東南アジアへの進出も視野に入れ活動していくという。

今後も、同社の動向に注目したい。

 



関連サイト 株式会社ビューティガレージ
https://www.beautygarage.co.jp/