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【2016 年頭所感】日本医療・美容研究協会

業界ニュース -

大久保理事長

『迫りくる課題、危機に負けない仕組みづくりが課題』

あけましておめでとうございます。

皆さんにとって2015年はどんな年でありましたでしょうか、長く続く厳しい経済情勢のなかで日々の生活、毎月の活動に追われる一年というところだと思います。美容業界を見ても特にこれというヒットもなく、少子高齢化の進むなかで新規顧客の創造、獲得に奔走しているのが実情です。海外旅行客の爆買い、今年のリオオリンピック、さらに東京オリンピックへの期待はありますが、果たして美容業界に繋がるものか。化粧品業界はご利益を享受しているようですが、エステティック業界は蚊帳の外。

2016年は申年、何事も進展、展開する年と言われていますが、よいことも悪いことも広がる可能性があります。中国の景気後退も世界経済、日本に与える影響が懸念されています。我々はさらに厳しい環境に立ち向かう覚悟がいるでしょう。

このように我々の周囲には数々の直面する課題、危機が迫ってきています。我々JMBの役割が今まで以上に拡大してきています。今までの経験を糧に、会員各位からの信頼に応えるべくこれらの課題に応えるべき施策、サービスを展開していきます。安心できるクレジットの体制づくり、充実した賠償保険、全国に展開する医療サポートの整備、スタッフの営業力・技術力アップのセミナー、人材の交流、確保のための仕組みづくりを整備していきます。

経済発展の著しい東南アジア諸国の最新情報の収集、発信に取り組んでいきます。
本年もJMBをよろしくお願いいたします。

一般社団法人日本医療・美容研究協会
理事長 大久保 滋