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阿波晩茶由来『サポート乳酸菌TMFG』で 花粉症緩和

業界ニュース -

健康食品・化粧品の総合受託(ODM)メーカーの株式会社東洋新薬(代表取締役:服部利光)は、阿波晩茶由来『サポート乳酸菌TMFG』で花粉症諸症状緩和作用が確認されたことを発表した。

お茶には緑茶(不発酵茶)や、紅茶あるいはウーロン茶(茶葉のもつ酵素による発酵茶で、前発酵茶もしくは半発酵茶と称される)といったものが一般的に知られている。 阿波晩茶はそれらとは異なり、茶葉を微生物によって発酵させた“後発酵茶”と呼ばれるお茶で、中国のプーアル茶がその一つ。日本国内では馴染みの薄い後発酵茶だが、阿波晩茶(徳島)のほか、富山黒茶(富山)、碁石茶(高知)、石鎚黒茶(愛媛)があげられ、限られた地域で古くから伝わる伝統的なお茶だ。

近年、後発酵茶による血糖値抑制作用、肝機能の向上など機能性食品としての一面が注目されている。同社が発表した『サポート乳酸菌TM』は、 “阿波晩茶”から単離された乳酸菌で、抗ウイルス作用をもつ『サポート乳酸菌TMYM(Lactobacillus pentosus)』と、抗アレルギー作用をもつ『サポート乳酸菌TMFG(Lactobacillus plantarum)』がある。今後は原料として、健康食品への応用が期待されている。

●お問い合わせ先
株式会社東洋新薬
http://www.toyoshinyaku.co.jp