Exit Button

新たな用途開発・研究発表が話題を呼んだ第17回 インディバ®・コンベンション開催レポ

業界ニュース -

株式会社インディバ・ジャパンは2018年11月4日(日)、TKPガーデンシティ品川(東京都港区)にて第17回 インディバ®・コンベンションを開催。

 

 

 

インディバ®の機能を生かした新たな用途の確立や、その拡大に向けて、各分野での最新の取り組み、研究結果などが発表された。

 

 

山口祐司会長のあいさつから開会


 

 

代表取締役会長の山口氏は、開会の挨拶で

「来年で25周年を迎えるインディバ・ジャパンだが、エステティックにおける目標がQOLの向上、予防美容、疾患への早期治療など多岐にわたると同時に、インディバ®の活用範囲もさらに広がっていく。各分野それぞれの用途を拡大していくための教育の体制づくり、便宜性の確立を早急に進めていきたい」

と決意を語った。

 

 

 

また、インディバ・スペインのCEO・レムコ・シュミッツ氏は、今年逝去した創業者のカルベット氏に追悼の意を表しながら、2019年は世界中の新しい国々にさらにインディバ技術を広めていきたいとの展望を表明。どうしても新発売や新技術のものに注目されがちな美容機器だが、確かなエビデンスに基づいた高性能のインディバ®は、時代とともにどんなカテゴリーにも寄り添い、活用できる機器だということを予感させた。

 

 

参加者はメモを取るなど真剣に講演に聞き入っている様子が印象的!

 

 

医療機関や整骨院、スポーツなどさまざまな観点からインディバ®活用例が


 

講演では、医療機関や整骨院、スポーツなどさまざまな観点からのインディバ®活用例を報告。なかでも注目を集めたのは、インディバ®の”薄毛ケア”への活用。INDIBASALON La・jemme代表の高田昌美氏は、更年期を迎えると、女性ホルモンであるエストロゲンが減少しはじめることで、女性でも薄毛の悩みを抱える人は少なくないことを指摘。カラーやパーマなど、髪のダメージに配慮した取り組みや食生活を提案するとともに、インディバ®で頭皮ケアを行なうことで、頭皮の血流にアプローチし、薄毛ケアができることを、症例とともに紹介。また、インディバ® +αとして、ホームケアの重要性も提唱。有用な成分を含む化粧品こそ、インディバ®と併用することで、より効果が見込めるということだ。

 

 

 

最後には、インディバ®のハイレベルでの活用のために不可欠な教育の現場として、「ゴールデンクラブ」の紹介も行なわれた。「ゴールデンクラブ」とは、全国各地に設置している勉強会のことで、地域ごとに異なる課題などを共有しながら学びを深めるための組織。メンバーとして2年が経過すると「IJ Platinum Member」が授与され、各地域のインディバ®の普及進行や販売に参加していくことになる。体験し、勉強すればインディバ®のよさは必ず伝わる、という考えのもと、これからも活動を行なっていく見通しだ。

 

 

講演後には、懇親会も開催。サロン同士で使い方や工夫していること、悩みを共有しあう姿も見られ、インディバ活用に有意義な時間となったようだ。

 

懇親会での山口会長

 

 


取材 佐藤仁美(EWJ事業部) / 文 柴田彩瑛(エステティック通信編集部)

 

お問い合わせ 株式会社インディバ・ジャパン
http://www.indiba.co.jp/