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サロンの物販売上をバックアップ通販システム「店販名人」が始動

業界ニュース -

エステティックサロンの売上比率は施術と物販が半々であるのが理想といわれている。だが、商品販売が苦手というサロンも多いのではないだろうか。そうした店舗の悩みを解決するのが、モバイル通販システム「店販名人」だ。

客単価の減少や客数減により、エステティックサロンの売上が伸びない状況が続いている。売上を向上させるためには、施術だけではなく店頭における物販の売上を伸ばすことが急務だ。しかし、少人数で経営している店舗などは店頭販売までスタッフの手が回らないという店舗もあるだろう。また、顧客に不快感を与えないよう商品販売を行うには相応のスタッフ教育が必要であり、その時間が割けないという声も聞かれる。

㈱グローバルエームズがスタートした「店販名人」は、スタッフの手を煩わせることなく物販の売上を向上させ、安定した経営をサポートするモバイル通信販売システムである。このシステムに登録すると店舗専用の通信販売サイトを設置することができ、サロン側は販売したい商品を掲載する。顧客には携帯QRコードやURLを案内して会員登録をしてもらうだけ。顧客自身は後日、そのサイトを通して自分で商品を購入するというシステムだ。一般の通信販売サイトとは異なり、なじみのサロンの名前を冠しているため、顧客も安心して商品を購入できる。また顧客のポートフォリオや購入履歴などから、メールマガジンなどで自動的に商品を勧めてくれるため、販売促進も効果的だ。

導入費用は31万8000円で、月会費として3万円+売上の数パーセントをロイヤリティとして運営会社に払う必要がある。痩身など自分の目標・目的を達成した後にはサロン通いを止めてしまう顧客もおり、こうしたサロンにおける失客率は、1年間で1割程度にのぼるというデータもある。しかし「いまのところ施術は必要ないけれど、店舗で販売されている化粧品は購入したい」という顧客もおり、こうした人にアプローチするためにもモバイル通信システムは有効な手段といえる。導入した店舗のなかには、以前は店頭販売に力を入れておらず売上はゼロに近かったものの、担当スタッフを1名配置しシステムを稼働させたところ、1年間で2000万円の物販売上を達成した店舗もあるという。これまでいかに顧客ニーズを無視し、販売機会を損失していたかがわかる。エステティックサロンにとって、施術は最も大事な商品だ。しかし安定的な経営を維持するためには一定の物販売上を確保する必要がある。「店販名人」を利用すれば店舗側の人的・時間的負担がほとんどなく物販売上を伸ばすことが可能なため、サロンは顧客満足度の高い施術の提供と店舗づくりに専念できるだろう。

●お問い合わせ
株式会社グローバルエームズ
電話:03-3564-3038
http://www.global-a.jp/