JEHMB『重本譲理事 就任特別講演会』開催
2016年6月23日(木)TKP品川カンファレンスセンター(東京都港区)にて一般社団法人 日本酵素・水素医療美容学会(JEHMB)主催の『重本譲理事 就任特別講演会』が開催された。
セミナーは、3部構成にて行われ、ファスティングに役立つ知識や理論について、それぞれ美容・サロン・医師の立場からレクチャーされた。
【第1部】は、JEHMB 本部講師兼 主任 研究員 新屋信明氏より「脂肪を活用する新しいファスティングメソッド」として、今美容と健康の両面から注目されている“脂”に関して、オメガ3・オメガ6などの長鎖脂肪酸と、いくら摂取しても太らないとされる中鎖脂肪酸、短鎖脂肪酸の特徴と違いに関して、ファスティング理論を交えながら、わかりやすく説明された。
【第2部】は、株式会社ティーケーアップ代表取締役で、JEHMB評議員でもある中野貴子氏より「サロンにおける成功事例発表会」として、サロン売上げが伸びる結果に繋がった実例を紹介。
中野氏のサロンでは、初めなかなか売上げが伸びず、様々な改革をしている中にインナービューティー製品の導入があったという。しかし、人気の製品だからと言って、導入するだけでは売れず、セミナーに参加したことをきっかけとして、自分が製品について学ぶことをせず、お客様を納得させるだけの知識がなかった事を実感。販売する製品を正しく理解し、心からオススメすることで少しずつ売上げが伸びて行ったという。
また、自身のみならず、スタッフも積極的にセミナーに参加させ、サロン内でも選ばれたスタッフに より学ぶ機会を与えたことで、スタッフのモチベーションアップにも繋がったそう。最後に中野氏は、正しい知識をしっかり学ぶ事・新しい製品や情報も取り入れる事の重要性を伝えた。
【第3部】は、JEHMB理事で医師・医学博士でもある 重本譲氏による特別セミナー「医学的見地からみる内面美容と最新のファスティング理論」と題した講習が行われた。重本氏は、始めに日本における近年の医療や病気の傾向、また、年代別の食生活の変化などに関して触れ、中でも最近注目されている糖の正しい働きやメカニズムに関して、医療の研究データを交えながらわかりやすく説明した。
さらに、医療の目線でファスティングを分析。ダイエット効果以外の体内の変化や、体内にある酵素との関係。ファイスティングによる腸内フローラと乳酸菌の関係など、一般的にも注目されている“低糖質” “腸内フローラ” “ファスティング”に関する最新理論を学ぶことができる貴重なセミナーとなっていた。
●お問い合わせ先
一般社団法人 日本酵素・水素医療美容学会
TEL:03-6436-9771
FAX:03-6436-0276
http://www.jehmb.jp/