すべては「お客様と共に存続し、共に発展する」ために
妥協なき開発で誕生した新製品の数々
――2023年は、御社にとってどんな一年でしたか?
川森会長(以下、敬称略) 2022年に弊社は創立25周年という節目の年を迎え、11月には私どもにとって大切な方々と共に、25周年の記念式典を開催させていただきました。そして未来に向けての一歩を踏み出した2023年は、おかげさまで素晴らしい一年になりました。弊社は創業から現在まで変わることなく、サロン様、そしてその先のお客様に本当に喜んでいただける製品をお届けしたいとの想いで、研究・開発に取り組み続けてきました。そしてコロナ禍を経て、2022年末からさまざまなアイテムを発表させていただきましたが、皆様に大変ご好評いただいております。
これまでは 『ラヴィーサ®』を中心に、素肌美を追及するスキンケア製品を多く展開してきましたが、この一年は指定医薬部外品『シスミンCホワイト』やエイジングケア*サプリメント 『NMN QOLプレミアム』 などのインナーケアアイテムに加え、 まつ毛美容液 『ラリッシュアイセラム』 など、これまでとは少しジャンルの異なる製品も発表いたしました。それらすべてが、 安心・安全かつ結果にこだわった、まさに“アレンらしい”製品に仕上がったと自負しています。
髙木常務(以下、敬称略) 11月に発売したオーガニックマルチオイル『ビュアルエッセンス』も大好評で、さまざまなシーンで活躍できるオイルとして喜んでいただいています。また、スキンケア発想のメイクシリーズ 「Ra make」からカラーと保湿の両方をかなえる 『ポフティCリップセラム』と、目もとをいたわる 『リキッドアイライナー』が登場しました。「メイクしながらスキンケアができる新感覚の理想の製品」とうれしいお声をたくさんいただいております。 目もと、口もとなど乾燥しやすくデリケートな部分に使うメイク製品だからこそ素肌美を追求し、その実現のため「スキンケアにこだわり抜くアレンだからこそ提供できるメイク製品を!」という想いで開発しています。 会長のなかには、何をするにしても「極めたい」という強い想いがありますが、新製品も極められたアイテムがそろったと思っています。
「共に発展」するためのフォロー体制の強化を!
――これまでにないアイテムの発売が続いた一年だったようですが、サロン様の反応はいかがですか?
川森 おかげさまで、どの製品についても大変うれしいご感想をいただいております。 なかでも 『ポフティCリップセラム』は、お披露目の場となった展示会では予想をはるかに超える反響で即座に完売となるなど、私どもにとって歴史的なアイテムになりました。これまで“素肌美”を大切に、 安心・安全で素材にもこだわり抜いたスキンケア製品の研究開発に取り組み、本当に胸を張って「自信作」といえる製品だけをお届けしてきました。 そしてその自信作をどのように使い、 どのように結果を出すのか、毎回髙木常務が中心となってサロン様に提案し続けています。 一生懸命すぎて、あまりにもお客様に近すぎるかもしれませんが(笑)、「お客様に喜んでいただくことが一番の喜び」という姿勢が、弊社製品の評価を引き上げている大きな要因となっていると感じています。
高木 どのような製品が発売されても私たちの活動はいつも一緒。全社的にも新製品の特長や使い方の説明に加え、季節ごとに情報誌を発行してその時期の肌状態や推奨製品をお伝えするなど、さまざまなサポートを展開しています。また2023年はサロンの売上アップや安定した経営のヒントになればと、全9回の「売上アップ講座」も開催いたしました。 店販品を勧めることに抵抗を感じるというサロン様もいらっしゃいますし、なかにはまだまだ店販比率が少ないサロン様も多くいらっしゃいますので、今後も勉強会を含め、サロン様と共に成長していけるような施策を打ち出していきたいと思っています。
『ラヴィーサ®』を中心に喜びの輪を広げていきたい
――2024年、新たに予定されている活動や施策を教えてください。
髙木 2024年は『ラヴィーサ®』の発売から10周年となります。 その記念として5月にイベントを開催する予定ですので、そこに向けて皆様に喜んでいただけるような、10周年だからこその“アレ”ができたらいいなと思っています。
川森 これまでも少しずつバージョンアップしてきた『ラヴィーサ®』ですが、発売から10周年という節目を迎えるにあたって、さらに進化をさせたいと考え、研究を進めています。 そして今後は、国内はもちろん、海外の皆様方にも「やっぱりアレンの製品はすごい!」と言っていただけるような、安全で結果が出るアイテムを開発していきます。
髙木 国内においては、弊社の製品があることで導入サロン様の経営が安定して発展が望める······ 、そんな「共に存続し、発展する」という関係性をさらに強化したいと思っています。また、海外営業部を中心に海外へ製品を紹介する機会も増えていくはずですし、さらに新しい分野へと挑戦が広がる、そんな一年にしていきたいですね。
川森 私たちの根本には、常に「一生涯付き合っていただける会社でありたい」という想いがあります。サロン様、そしてその先のお客様に本当に喜んでいただける製品をお届けし、大切なサロンが「存続・発展する」ためのお手伝いさせていただくことが私たちの使命。 皆様に「導入して、パートナーとなってよかった」と言っていただけるよう、その時々にやるべき“役割”を果たしていく所存です。*年齢に応じたケア
株式会社アレン
代表取締役会長・川森 重樹
化粧品の研究開発・製造・販売・スクール事業・美容室・エステサロンの経営などを手掛けるグループ7社代表。 AEA認定校中部ビューティーアカデミー理事長、日本シニア検定協会理事。また、地域社会へのとの実践として、保護司とし長く活躍するほか、ボランティアを通じて国際貢献にも努める。
常務取締役・髙木 一子
化粧品の研究開発・製造・販売など、エステティックを通じて美容業界に携わり約40年。日本エステティック業協会・日本エステティック協会・日本シニア検定認定講師、中部ビューティーアカデミー校長ほか、多岐にわたり活躍中。 先端美容を体現する女性として、美容のプロからも厚い信頼を寄せられている。
COMPANY DATA:
「かかわるすべての人の幸せのために」を企業理念に掲げ、スキンケアからメイクアップ、ヘアケア、ボディケア、インナーケア、 各種美容健康機器、エアケアまできれいを追求。「日本ーサロン様のお役に立てる企業」を目指して製品・技術を発信し続けている。 なかでも“時を超えるスキンケア”をコンセプトとした『ラヴィーサ®』は、違いを実感できるスキンケア製品として圧倒的支持を集めている。