サロンが発展するための礎としての「働き方改革」を
国際エステティック事業協同組合 代表理事 吉田 末吉 氏
新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。一年は早いもので、毎年抱負をエステティック通信様のご厚意により掲載をさせていただいており感謝をいたします。
さて、私どもが活動しているなかで昨年はセラピストの求人に苦慮されている企業様が多いようです。安倍政権が“一億総活躍”と掲げ女性および中高年の方々にも社会で働いていてもらう試みですが、その背景には2030年には生産年齢「15歳から64歳」の人達が大幅に減少しGDPも低下することになる、と将来の日本を示しています。
そこで我々の業界ももっと中高年に参入していただく事を考えて、サロンのシステムや個人の働き方を改革するのも将来サロンが発展するための礎になるのではないかと、弊組合の勧める「働き方改革」を実践に今年は邁進してまいる所存です。
また、業界皆様方に於かれましても同志として末永くお引きたていただきますように何卒よろしくお願い申し上げます。