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ビューティガレージが台湾千冠莉を子会社化

業界ニュース -

プロ向け美容商材通販の株式会社ビューティガレージ(東京都世田谷区、代表取締役CEO 野村秀輝)は、2018年8月18日(土)スキンケア用品や美容機器などの開発・販売などを手掛ける台灣千冠莉有限公司(本社:中華民国新北市、代表 錢妙玲)を子会社化すると発表した。これにより、東アジア販売網の核となる拠点を有することとなり、将来的には中華圏攻略を見据えた事業展開が可能となる。

台湾千冠莉は、台湾において美容サロン向け化粧品、スキンケア用品および美容機器、ベッド類の開発・販売などを展開している企業。台湾全土、中華圏市場へのアクセス可能なネットワークを有し、拡大する台湾、中華圏市場における美容業界へのニーズに対応すべく意欲的な事業構想を有している。

ビューティガレージは今回、台湾千冠莉の東アジア市場における美容商材の販売および、仕入ノウハウや人脈などをいち早く取得するとともに、ビューティガレージの強みである「1. 日本製品をはじめとした豊富な製品ラインナップ」「2. 圧倒的な利便性を持つEC サイト」「3. リアルなショールーム&ショップ展開」「4. 正確かつスピーディに配送できる物流プラットフォーム」といった機能を組み合わせることで、「アジアNo.1のIT美容商社」の実現に向け、企業価値のさらなる向上に資すると判断し、子会社化することにした。

子会社化後は、「台灣美麗平台股份有限公司」(英文名:BEAUTYGARAGE TAIWAN Inc.)に社名変更を行なう予定だ。

台湾千冠莉の支配権獲得に際しては、まず株式会社に類する股份有限公司へ組織変更するため、先行して8月31日(金)に台湾千冠莉に100万台湾ドル(360万円)を出資した後、9月30日(日)に股份有限公司に組織変更を行なう。組織変更後、10月31日(水)に台湾千冠莉の第三者割当増資分3860万台湾ドル(1億3896万円)を引き受け、その後、11月30日(金)に現株主の保有している株式の一部を759万台湾ドル(2732万4000円)で譲り受けることで、段階的に支配権を獲得する。

 

今回の子会社化による業績への影響は精査中。また、現時点では連結対象としないものの、将来的には連結子会社とすることを見込んでいる。

 


関連サイト 株式会社ビューティガレージ

https://www.beautygarage.co.jp/