幅広い知識・技術を磨いてお客様に愛される人材に!
「どこででも通用する接客と幅広い知識・技術を磨いて
お客様に愛される人材に!」
株式会社エレガントメディカル
「エレガントリゾート」
代表取締役 藤木 睦子氏
【Profile】 Mutsuko Fujiki
金融関連企業での営業、不動産会社社長という異業種から、1997年にエレガントリゾートグループを設立。2008年から美容業界に参入し、まつ毛、ネイル、フェイシャル、ボディなど多彩なサービスを提供。10年足らずで4店舗に拡大、年間4万人を集める人気サロンへと成長する。さらに2015年には高機能スキンケア『ERcosme』をみずから開発、Made in Japan製品として国内外に販売するなど、活躍の場をさらに拡大し続けている。
ノルマなしで成長を遂げた「お客様第一主義」の徹底
-異業種からの参入で、目覚ましい成長を遂げていらっしゃいますが、
御社の強み・魅力はどこにあるとお考えですか?
藤木氏 ありがとうございます。金融関連、不動産での勤務を経て、弊社が美容業界に参入したのは2008年のこと。以来、約10年の間に、ボディやフェイシャルといったエステ業務のほか、ネイル、まつ毛など、幅広いサービスを提供、今では全国4店舗を展開するまでに成長することができました。この成長を支えているのは、創業以来貫いてきた「お客様第一主義」の姿勢にあると思っています。弊社のサロンでは、エステティシャンにノルマを一切課していません。そのため、来店されたお客様に半ば強引にコースメニューや店販品をおすすめすることもありません。この「押し売りされない」という安心感もお客様に選ばれている一つの要因になっているようです。
-ノルマなしでお客様を獲得するために重視したこと、
運営面でこだわった点などはありますか?
藤木氏 まずは一回の施術でご納得いただける効果をしっかり出すこと、そして、お客様のご要望に全力で応える「お客様第一主義」を徹底することですね。そのためには、一人ひとりが肌や体に関する基礎知識をしっかりと習得し、技術面でも接客面でも一流のサービスを提供できる力を身に付けること。初めてサロンを訪れるお客様の多くは「このサロンに通いたい」という強い意志を持った方ばかりではなく、「どこかいいサロンはないかな」と、探している状態。そういうお客様の心を掴み、「ここに通いたい」と思っていただくには、技術・価格・サービスすべての面で魅力を感じていただくことが重要なのです。そのためには、お客様の予定を最優先に考えなければならない場面も出てくるかもしれません。でもその時のがんばりによって、毎回指名で通っていただける常連客の増加など、大きな対価となって戻ってきますので、スタッフにも「今、目の前のお客様を大切にする」ことを徹底するように指導しています。
-お客様最優先の徹底に対し、
お休みや労働時間などはどのように管理されているのでしょうか。
藤木氏 出勤している間は「お客様最優先」を徹底していますが、その分、お休みもしっかりと確保してオンとオフのメリハリをつけて働けるようにしています。また、結婚や出産などによってライフスタイルが変わっても無理なく仕事を続けられるよう、制度はもちろん、スタッフ間でも「お互いさま」精神が根付いており、10年以上在籍しているスタッフも多いですね。エステティシャンという仕事は、やる気になれば年齢・ライフスタイルに左右されることなく続けることができ、どこまでも向上が望める仕事。その魅力を多くの人に伝えるべく、今後も取り組んでいく所存です。
自社開発化粧品を武器に、女性の悩みやトラブルに誠実に向き合う
ドクターサポートサロン「エレガントリゾート」。現在4店舗を展開する。