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高級エステのコンシェルジュに聞きました「毎日のメイクどうしてる?」

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誰もが「一度は行ってみたい」とあこがれる帝国ホテルプラザ店のエステティックサロン ゲラン パリ。、メイクアップアイテムを持つブランドのサロンで働くスタッフに、メイクについてうかがいました。メイクアイテムを持つブランドならではのポイントも伝授していただけましたよ!

 

エステティックサロン ゲラン パリ帝国ホテルプラザ店 ビューティコンシェルジュ 神藤美紗さん

 

 

お客様からの美やメイクに関するご相談などに対し、カウンセリングに基づいたプランやホームケアのご提案を行なう神籐さん。アドバイザーとしての美容の知識と、コンシェルジュとしての接客力を兼ね備えた美容と接客のプロです。

 

「メイクに求めるポイントはなんですか?」

神籐 清潔感と華やかさです。多くのエステティシャンに求められるイメージは「上品」「知的」といったイメージ。その上で接客業として清潔感を心がけています。そしてゲランというブランドが持つ華やかさも表現できたらいいと思っています。

 

「印象を決めるポイントはなんですか?」

神籐 リップカラー。はっきりした色がいいですね。リップの色味はハッキリとした色味のものを使うことが多いです。あまり薄いカラーを使ってしまうと、顔色全体が暗くみえてしまいやすいです。美容業界らしい華やかな印象にもなるため、ハッキリした色味を使うことが多いそう。ただし、リップに色を使いながら目もとまで主張しすぎてしまうと、華やかではなく派手な印象になってしまうことも。

 

 

「ベースメイクはどう作っていますか?」

神籐 私はどちらかというと、皮脂くずれしやすい肌タイプ。つやや保湿力が高いものは時間がたつとテカ
りやすく、マット系のものを選ぶことが多いです。仕事中はなんども頻繁に化粧直しができないことを考えると、ベースにはもともと崩れにくいように、自身の肌質を考えたファンデーショを選んだほうがいいと思います。化粧水やクリームを塗りすぎるとよれやすくなるため、朝は最低限のケアで済ませるよう少し気を付けています。

 

「お客様はメイクをよく見ていると思う?」

神籐 リップの新色やネイルの話題、髪型についてなどお客様のほうからお話になることがあります。GURLRANはメイクアップも販売しているので、お客様の関心は高いですね。

 

 

神籐さんのデイリーメイクTIPS

神籐さんが毎日のサロンワークで気をつけているメイクのTIPSを教えていただきました。表情だけでなく、ヘアもしっかりケアしています。

 

 

 

「すっきりとしたまとめ髪にすることが多く、おでこや生え際が見えやすいんです。生え際も顔の一部と考え、頭皮ケアも心がけています」

 

 

「メイクをする上で、やはり大切なのが自分の肌の状態。荒れたりにきびができると、同じメイクをしていてもそれだけでマイナスになってしまいます。コンシーラーを使わない肌をキープするために、食事や睡眠にも気をつけています」

 

 

 

 

「自まつ毛が基本です。まつ毛のボリュームを整えるために美容液を使ってしっかりベースケアし、その上でマスカラを塗っています。まゆ毛も健康的にみえるよう、薄くしすぎずしっかりめに描いています」

 

 

 

「リップメイクをポイントにする場合、目もとも主張してしまうと、派手になりすぎてしまう場合があるので、リップとのバランスをとるようにしています。たいていは口元にポイントを置くことが多いですね」

 

 

 

「アイメイク、リップの後にチークを入れます。入れすぎると濃くなってしまったり、薄くて顔色が悪くなってしまって、一番派手にも、地味にもなりやすいポイント。目と口元のバランスをみて、付ける量も調整しています」

こういった血色カラーがおすすめ。リップにあわせて選ぶとよいそう。

 

 

 

「明るい色の中でも、自分の肌をきれいに見せるカラーを選ぶようにするとよいです。知的さや親しみやすさを演出することにも気を配ることも大切です」

「私はコンシェルジュなので、こういったはっきりした色を選んでいます」

 

 

 

「お客様と対面でお話をすることが多いので、唇はまめに塗ってお直しします。逆にファンデーションは、朝のベースメイクをていねいに作り、崩れやすいポイントをお昼に直すくらいです。どうしても崩れが気になるときは、下地を使ってリタッチします。下地を手にワンプッシュ取ってスポンジになじませて、よれたり、皮脂くずれなどの気になるところを拭き取ります。下地で拭き取るので、あとはファンデーションやパウダーで整えるだけでOK!おすすめです」