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エステティシャンのメイク!2018最新版

その他 -

毎日のメイク、みなさんはどうしていますか?清潔、信頼、上品と、エステティシャンに課せられるメイクのルールはほかの接客業よりも多いはず。でも、ずっと同じメイクはNG。新色やトレンドを効かせながら、「いまっぽい」エステティシャンの顔に仕上げるにはどうしたら?を解決します。

 

 

 

エステティシャンがめざすべきメイクは、クラッシィ


 

「お客様を温かく迎え入れて、プライベートな部分に寄り添うエステティシャンに求められるのは、クラッシィな印象です」と、太鼓判を押すのは、メイクアップアーティストの山口童子さん。温かみがありつつ、自分の中に一本軸が通っている意思の強さが感じられるとベスト。ソフトに寄りすぎるとなんでも受け入れる緩さが出てしまうので気を付けて。

 

 

 

山口さんが指南するクラッシィとは?

 

上品であるということ

気品がある、女らしい、優しい

エレガントであるということ

優美な、洗練された、しなやかな

気品があるということ

高貴な、あかぬけた、落ち着きがある

 

この3点をおさえてベースメイクを作るべし!

 

 

エステティシャンのクラッシィ顔を作る6つのルール


 

ファンデーションは全塗りしない!エステティシャンこそ部分づけ

 

 

透明感を出すことがマスト。顔の作りで陰になってしまう、目頭と鼻の間から涙袋の下にかけて、ファンデーションを部分塗り。余分な分をスポンジで取りながら目のキワまでやさしく伸ばす。

 

 

普通につけたら濃い顔になるチークはパウダーの前にオン!

 

笑顔の印象付けで一番大切なチークは、化粧崩れを起きにくくするために、パウダーをつける前にイン。頬の盛り上がっている部分にブラシでまっすぐ横に引くように入れ、つねに笑っているような印象に。

 

 

平行眉はNG!意思のあるメリハリ眉に整える

 

アウトラインに丸みが出るように、まずは全体に色を乗せる。その後、眉山から眉尻にかけて濃い色を付け足し、立体感のあるメリハリ眉に。平行に描くと表情がわからない印象になるため、眉下は目頭側のみに付け足す。

 

 

ほんのりパールのライラックがおすすめ。シメ色はライン状に引きしめる程度に

細かいパールが透明感を上げてくれる、ライトラベンダーのシャドウを目の周りにぐるっと入れた後、引き締め色のダークパープルを目のキワに。顔に影を作るブラウンよりも、濃いめの引き締めカラーがベター。

 

 

アイラインはカーキがおすすめ。上にも下にも引くこと

アイラインは落ちにくいリキッドで。ブラックははっきりしすぎてしまうので、カーキ系などがおすすめ。まつ毛の間を埋めるように引き、目の幅ちょうどで止める。上だけラインを引くと不自然に見えるので、下にもラインを。

 

 

インカーブをとって知的な口もとに!

どんな人にも受け入れられ、優しい印象を与えるベージュピンク系の色味がおすすめ。下唇がふっくらとしている人は、リップライナーでインカーブをとるとすっきりとして知的な印象の口元に。

 

 

 

いまっぽく上品に仕上げるなら断然モーヴ!

 

使用したコスメたち。アイシャドウは白〜ラベンダー、締め色にダークパープルやネイビーのパレットが◎。チークは明るい印象を与えるコーラルレッド、リップはベージュピンクなどの自然なカラーが永遠の定番です。(山口さん私物)

 

モーヴ系トレンドカラーもおすすめ!秋冬につけたいバーガンディカラーなども、締め色に使えば上品かつトレンドも押さえていて一目置かれる存在に。(山口さん私物)

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お話をうかがった方

山口童子さん
「美・ファイン研究所」所属。メディアでのメーキャップはもちろん、ビューティビジネスのコンサルティングや学校での研修なども手掛ける。