【男子編集部員が試しまくる!】ジェルタイプのクレンジングの洗浄力を侮っていてごめんなさい
コスメとメイク好きな男子編集部員・Iが美容機器や化粧品を試しまくるこの企画。
今回試すのは株式会社マッコイの『マクセリークレンジングジェル』。
マクセリークレンジングジェル
150ℊ 5,000 円(税抜)
仕事帰りの自分を“オフモード”に切り替えるためにも欠かせないクレンジング。メイクだけでなく、皮脂・毛あなの黒ずみ・角質まで吸着してくれるものもある。しかし、洗浄力が高まるほどに必要な皮脂まで落としてしまい、つっぱったような洗い上がりになりがちなのが悩みどころ。クレンジングをしたらその後のスキンケアが要らなくなるような、そんな商品があったらとさえ思う。
『マクセリークレンジングジェル』は、おなじみのヒト幹細胞培養上清液を筆頭に、厳選した美肌成分を惜しみなく配合している。その点では肌にとってうれしい。だが、あくまでもクレンジングなのだから、まずチェックすべきは洗浄力。
今、コロナ禍でリキッドファンデーションとクッションファンデーションが売れ筋ベースメイクの上位を独占している。マスクを着用していても比較的落ちにくいからだ。だが、それはクレンジングでも落としにくいということを意味する。僕自身も、昨年秋からこれまで使っていたパウダーファンデーションをやめて、リキッドファンデーションに切り替えている。
たしかにリキッドファンデーションはパウダーファンデーションと比べると幾分マスク落ちしにくいと感じる。しかし、ジェルタイプのクレンジングでは落としきれないこともしばしば。結局洗浄力の高いオイルタイプのクレンジングに買い換えた。
説明不要だとは思うが、『マクセリークレンジングジェル』はジェルタイプ。正直、クレンジング力そのものには期待度が低い。それでも“物は試し”。リキッドファンデーションとアイシャドウを2種類塗って、落ち方を検証してみる。
まずは乾いた手で、メイクの乗ったところにジェルをなじませてゆく。しばらく肌の上でくるくるする。今のところはほかのクレンジングと大差ないが……?
洗い流し、軽く水気を拭き取ってみてびっくり。リキッドファンデーションもアイシャドウもしっかり落としながらつっぱらず、しっとりとした洗い上がり。まるでクレンジングしながらスキンケアをしたかのような肌になっていた。
この感じだと、ウォータープルーフでもない限りは少しなでるだけで落としきることができそう。それでいて肌への負担は極力減らしている。この絶妙の洗浄力は、お客様へのセールスポイントとして積極的に伝えていただきたい。
【お問い合わせ】
株式会社マッコイ
TEL: 06-4963-8428