「グランプロクリニック銀座」開院1周年記念パーティ開催
幹細胞・再生医療・薄毛治療などを行なう「グランプロクリニック銀座」は2019年11月、開院から1年を迎えたことを受け、六本木ヒルズにて関係者を招いた『1周年記念パーティ』を開催した。
グランプロクリニック銀座は、「人類の健康寿命の延伸に貢献すること」をビジョンとして掲げ、病気になった後に施す対処療法ではなく、いつまでも健康で美しく、若々しく生きるための予防医療、予防美容、アンチエイジング医学をベースとし、1.栄養療法(インナービューティ)、2.アンチエイジング、3.外面美容の3つの領域で症状に合わせたさまざまなサービスを提供している。
冒頭の挨拶のなかで、グランプロクリニック銀座 松山理事長は、今年 第二種再生医療の公認医療機関となったことを報告。同クリニックが行なっている幹細胞を用いた再生医療は、先進的かつ高度な医療であることから、厚生労働省が認定した「特定認定再生医療等委員会」による治療の妥当性や安全性、医師体制、管理体制など、総合的な審査を受ける必要がある。この条件を満たし、厚生労働大臣による審査手続きを通過したことから、第二種再生医療の公認医療機関となった。今回公認となったことで、幹細胞培養上清液療法(サイトカイン療法)が可能となり、サイトカインを頭皮や肌に導入、また点滴することにより再生療法を行なっている。
クリニックと提携している株式会社プロラボ ホールディングスの佐々木会長は、松山理事長との出会いから、「美容業界から健康寿命の延伸を広めたい」という希望を強くしたことを振り返り、その実現のためには医療分野での取り組みが必要不可欠だと明言。松山理事長とともに、アンチエイジングに関してエビデンスをそろえ、日本で身近なものにしていくために尽力していく決意を、お祝いに駆けつけた来場者に宣言した。
その後も、前田院長をはじめとしたクリニックに関連の深い業界団体や一般社団法人内面美容医学財団評議員からの挨拶、クリニックのドクターの紹介など、開院までに関わってきた多くの関係者が登壇。それぞれにお祝いの言葉や感謝の言葉が飛び交い、さまざまな協力のもと迎えた1周年だということがうかがえた。
さらに会の最後には、ゲストとして駆け付けたブラザー・コーンさんが、ヒット曲『WON’T BE LONG』を披露、参加者らも一体となって歌い、大いに盛り上がったのちに閉会。同クリニックの一層の発展を予想させる、華やかな2年目の幕開けとなった。
文 永山泰子
構成 柴田彩瑛