「ゆくゆくは韓国のように美容専門サロンでの展開も考えている。手始めに、銀座と横浜、そしてECサイトで販売を開始する」という新感覚の人工皮膚パック「BONOTOX セカンドスキンクリーム」が美容マニアの間で話題になっている。
左がBONOTOX セカンドスキンクリーム、右は同時発売のマルチパーフェクションクリーム(50ml,6900円税込)
発売したのは、BONOTOX Japan株式会社(本社所在地:東京都中野区)。BONOTOX社は、ビューティーイノベーションをモットーに、革新的な開発力と斬新なアイディアで、ビューティー・サイエンス・テクノロジーを融合した製品を生み出しているグローバル企業。
『BONOTOX セカンドスキンクリーム』は、独自技術である「セカンドスキン」という高分子の美容成分膜(タンパク質膜)を使用した高密着エイジングケアパック。
BONOTOX セカンドスキンクリーム 30ml 7,900円(税込)
先に発売している韓国では、有名美容整形外科の「JJ整形外科」が取り扱っており、美容に関心のある多くの女性の支持を集めているという。
開発に関わったのは、非外科的美容療法の世界的な権威といわれるアレクサンドル・リブキン氏(UCLA医学部博士)と、ボノトックス社・研究所長のカルH.S.キム氏(コーネル大学博士)。2人が5年の歳月をかけ、医療密閉療法から着目した美容成分タンパク質で作られる美容成分膜形成技術と、効果的に肌へ美容成分を運ぶナノサイズ多重層カプセル(リポソーム)を起用し、セカンドスキンを剥がすという新感覚のマスクが誕生した。
注目は密閉し、乾かせない美容成分膜形成技術(セカンドスキン)と豊富な美容成分
1.医療密閉療法から着目した美容成分膜形成技術
多重層カプセルとタンパク質の層が乾く瞬間に2層にわかれ、美容成分の蒸発を防ぎ浸透力を高めるはたらきをする。つまり、密着と同時に美容成分と水分を密閉し、外部から通気をブロックするという仕組み。
2.ナノサイズの低分子多重層カプセル(リポソーム)の中に美容成分をたっぷり配合。
EGF(合成ヒト遺伝子組換オリゴペプチド‐1)、FGF(合成ヒト遺伝子組換ポリペプチド‐11)をはじめ、3種のペプチド、フラーレン、アルブチン、リンゴ果実培養細胞エキス、シルクアミノ酸(18種アミノ酸含有)などエイジングケアや保湿、肌荒れをふせぐ有用成分を配合。
使用方法は、洗顔後の肌に付属のスパチュラで顔にまんべんなく伸ばし、短くて10~20分、完全に乾燥させた後にセカンドスキン膜を指で剥がしていくだけ。乾燥をふせぐ役割があるので、そのまま眠ってしまってもOK。剥がし残しは、水やぬるま湯ですすぐだけでOK。
他のスキンケア化粧品と組み合わせる場合は、お手入れの最後に行なうのがおすすめとのこと。
ということは、夜のお手入れはこれひとつで完成してしまうという、魔法のようなオールインワンアイテムでもあるということ。朝は、同時発売の『マルチパーフェクションクリーム』でベースを作った後に、日焼け止め商品を使用するのがおすすめとのことだ。
セカンドスキンを取り去って、新しく生まれたかのようなツヤツヤの素肌を手に入れる、これはフェイシャルをうけたあとのような感動があるといい、見た目のユニークさもあって新鮮さは抜群!お客様が手に取れるスキンケア商材は日々進化しているということがよくわかる製品なだけに、プロは要チェックといえるだろう。
同企業は、ヒト臍帯血幹細胞由来培養液と植物幹細胞培養液を配合し、最新美容テクノロジーを駆使したエイジングケア美容液「Timeless CODE(タイムレスコード)デュアルステムセルセラム」も6月19日に同時発売しており、お客様となる一般消費者向けにマニアックな化粧品がいよいよ浸透してくるきっかけを作ることになるかもしれない。百貨店に並ぶ大手化粧品ブランドにはお目見えしていないが、確実に美容マニアの間ではヒト幹細胞化粧品やセカンドスキンパックのようなユニークな製品は今後も浸透していくと充分に考えられる。
Timeless CODE(タイムレスコード)デュアルステムセルセラム 30ml 12,800円(税込)
エステテイックサロンに導入が開始されると同時に取り入れられるよう、まずはご自身で使用してみるのも面白いかもしれない。
文 葉衣ララ
関連サイト BONOTOX Japan株式会社